「Practice」で振り返りを書いたら、哲学者AIが返事をくれた
- 公開
- 提供開始 2025-03-03(2023年4月から無償トライアル)
- 作り手
- TISI株式会社(会社)
- 対応
- Web
- 言語
- 日本語
- 価格
- 1ユーザー 6,000円/年(利用開始から6か月間は無料)
どんなアプリか
Practiceは、TISと一般社団法人21世紀学び研究所が共同で開発した、自律型人材を育てるためのコミュニケーションツールです。アプリが投げかける問いにユーザーが答えることで、リフレクション(振り返り)を導き、組織内の対話や学習を促します。
Practiceは、社員が日々の仕事を振り返り、AIや上司、仲間との対話を通じて、経験の意味と次の行動を考える仕組みです。
TISI株式会社、Practice 公式サイト
問いは2025年1月時点で約180問あり、その中から1日1リフレクション(推奨)を入力する使い方です。PCとスマートフォンに対応したWebアプリケーションとして提供されています。
問いの出し方は、TIS独自の組織開発理論「プラネットモデル」に基づいています。「自己開示」「自己肯定」「ビジョン形成」「課題解決」「目標達成」の問いが順に表示され、振り返りとチームメンバーとの対話を順に行います。
AIフィードバックでは、キャリアコンサルタントや理想の上司、哲学者といった人格を与えた生成AIが、入力した振り返りを評価・分析してフィードバックを返し、フィードバックをもとにした画像も生成します。仲間の振り返りには10種類のスタンプを付けてコメントを送れ、価値観ギャラリーでは各自が登録した大切にしている価値観をカード形式で一覧できます。
料金とデータの置き場所
公式サイト(2026-10-15更新)によると、利用開始から6か月間は無料で、その後は1ユーザーあたり年6,000円です。申告したユーザー数で年間契約し、1年ごとに利用状況を踏まえて契約ユーザー数を更新します。
使い方と振り返りの基礎を学ぶ導入ワークショップは初回無料です。リフレクション対話会の開催支援、トレーナーが参加してフィードバックする支援、個別ワークショップは有償です。
これまでの更新
2023年4月から、人材育成担当者やチームリーダーなど約20社300名を対象に無償トライアルが行われました。
2025-03-03に正式提供が始まりました。トライアルで出た「社員が入力したリフレクションを読みやすくしてほしい」「AIを活用したい」などの要望を受け、AIフィードバック、プラネットモデルに基づく問いのサイクル、チームクエスチョン、価値観ギャラリーなどが加わっています。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| Practice | 振り返り・対話 | 問いに答える振り返りとチームの対話を習慣にし、AIがフィードバック | Web | 1ユーザー 6,000円/年(6か月無料) |
| Happiness Planet Energize | AIマネジメント | 社員の主体性や挑戦意欲を引き出し、マネージャーのマネジメント力を高める | Web / アプリ | 未確認(問い合わせ・見積り) |
| PeopleWork 人材開発・オンボーディング | 人材開発 | 社員の成長環境をつくる人材開発・オンボーディング | Web | 未確認 |
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| カオナビエンゲージメント | エンゲージメントサーベイ | 人材データとサーベイを組み合わせ、AIが改善アクションを示す | Web | 未確認 |
入れる前に
公式サイトでは、AIは振り返りを整理して候補・根拠・不足情報を示す役割で、人物の評価・選別・配置の最終判断は行わないと説明しています。運用にあたっては、利用目的の明確化、閲覧範囲の限定、本人による確認・訂正などを前提にする必要があるとしています。
Practiceに登録するユーザー数に上限はなく、契約ユーザー数を超えて登録できます。
公式サイトにある動的な人材ポートフォリオ構築は将来構想で、提供範囲や連携データ、分析内容は個別の実証・導入計画に応じて設計・構築が必要とされています。