画面共有中に社内チャットが前面に。そのヒヤッを「PopGuard」で抑える

PopGuard(ポップガード)
管理者が指定したアプリのウィンドウを、選んだ時間のあいだ抑止するWindows向けツール
公式サイト
公開
提供開始 2026-10-23(本文に別の実施日の記載なし)
作り手
株式会社クリアコード(会社)
対応
Windows
言語
日本語
価格
年額75,000円(税別)から。100名までは初年度75,000円・2年目以降15,000円

どんなアプリか

PopGuardは、管理者が指定したアプリのウィンドウを、必要な時間だけ抑止するWindows向けツールです。作業中の突然の割り込みや、Web会議・画面共有中にメールやチャットなどの情報が表示されるリスクを抑えます。

株式会社クリアコード、PopGuard 公式サイト

開発の背景として、クリアコードは Windows 標準の「応答不可」やフォーカス セッションについて、画面の隅に出る通知バナーは抑えられても、アプリが独自に表示するリマインダーや確認ダイアログは抑止できない点を挙げています。PopGuard は、こうしたウィンドウを抑止するために作られました。

利用者はタスクトレイのメニューから、30分・1時間・2時間・1日・無制限などの抑止時間を選びます。設定によっては、Windows 11 のフォーカス セッション中や、通話・Web会議でマイクを使っているあいだに自動で抑止することもできます。

どのウィンドウを抑止するかは管理者が決めます。Excel のパラメータシートから設定ファイル(JSON)を作り、プロセス名・ウィンドウタイトル・ウィンドウクラスなどを条件に、抑止の対象と対象外をルールにします。抑止方法は「背面へ送る」(既定)「最小化」「非表示」の3種類です。

抑止の開始・終了、対象になったウィンドウ、元に戻した記録はログに保存され、動作状況を後から確かめられます。

料金とデータの置き場所

法人向けの年単位のサブスクリプション契約です。料金には、プログラム本体に加え、仕様や設定方法に関する問い合わせサポートと、契約内容に応じたバージョンアップが含まれます。

2026-10-24時点の公式サイトでは、ユーザー数ごとの年額(税別)が示されています。100名までは初年度75,000円で、10000名までは初年度900,000円です。2年目以降の年額は初年度価格の20%で、10001名以上は都度見積です。

設定ファイルは PopGuard.rules.json という名前で、インストーラと一緒に各端末に配置します。ログは端末の %LOCALAPPDATA%\PopGuard\PopGuard.log に保存されます。

入れる前に

対応OSは Windows 10 バージョン1809以降と Windows 11(x64)です。フォーカス セッションとの連動には Windows 11 22H2(ビルド22621)以降が必要です。インストーラは管理者権限で実行します。

Windows 標準のトースト通知、最前面ではないウィンドウ、管理者権限のアプリや別ユーザーのウィンドウ、モーダルダイアログは抑止の対象外です。表示直後に一瞬見える場合があることも、公式サイトの制限事項に書かれています。Windows 標準の通知設定を置き換えるものではないとされています。

導入を検討している段階なら、利用期間3か月の評価版を提供してもらえます。サポートは専用メールアドレスへの電子メールで受け付け、電話やオンサイトには対応していません。受付時間は平日10:00から17:00です。