「MF会計MCP」をつないだら、仕訳入力がAIへの指示だけで済んだ

マネーフォワード クラウド会計 MCPサーバー
AIエージェントからクラウド会計の仕訳入力や帳簿検索、試算表の取得を行うMCPサーバー
公式サイト
公開
β公開 2025-10-03(公認メンバーのプラチナ向け)
作り手
株式会社マネーフォワード(会社)
対応
リモートMCPサーバー(Claude Desktop、Claude Code、Claude Cowork、Cursor、Gemini CLI など)
言語
日本語
価格
クラウド会計・確定申告の利用者は追加料金なし
アカウント・広告
要アカウント(マネーフォワード ID)

どんなアプリか

マネーフォワード クラウド会計・確定申告を、Claude や Cursor などの AI エージェントから操作できるようにする MCP サーバーです。AI に指示を出すと、AI がユーザーに代わってクラウド会計の情報を取り出したり、機能を使ったりします。

ユーザーは従来の画面操作を行うことなく、お使いのAIエージェントから指示をするだけで、仕訳入力や帳簿検索、データ確認、レポート作成など、会計実務を完結できます。

株式会社マネーフォワード、プレスリリース(PR TIMES、2026-03-26)

サポートサイトのガイドには、できる操作として、事業者情報や会計年度設定の取得、仕訳一覧の取得と仕訳の新規作成・更新、残高試算表と推移表の取得、勘定科目・取引先・部門・税区分などの取得、入出金明細の作成と、明細からの仕訳作成が挙がっています。

MCP サーバーはマネーフォワードのクラウドサーバー上で動くリモート型です。手元の PC に実行環境を作る必要はなく、AI ツール側で接続先の URL を設定して使います。

試行錯誤の結果、現在はClaudeと複数のSkillsを組み合わせることで、一部の顧問先で自動化を実現することができました。

セブンリッチ会計事務所 服部 峻介さん・外林 洋輝さん、プレスリリース(2026-03-26)の「先行利用ユーザーからのコメント」

料金とデータの置き場所

クラウド会計・確定申告を使い始めていれば、MCP サーバーは追加料金なしで使えます。ただし、登録できる仕訳数などの上限は、マネーフォワード クラウドの有償プランの制限と同じです。

これまでの更新

2025-10-03 に β 版の提供が始まりました。このときの対象は、マネーフォワード クラウド公認メンバーのうちプラチナメンバーです。

2026-03-26 に全プランへ提供を広げました。同じ日に、外部システム連携用の API も全プランのユーザーに公開されています。

2026-04-01 からは新しい接続先 URL(beta)が使えます。この URL は認証時間の延長と再認証の自動化、複数の事業者向けの API キーでの認証に対応しています。2026-03-26 から使える旧 URL(alpha)は 1 時間ごとに再認証が必要で、今後廃止される予定です。

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入れる前に

使うには、マネーフォワード クラウドのアプリポータルを先に使い始めておく必要があります。アプリポータルの利用開始には、管理コンソールの「全権管理」権限が必要です。

認証の方法は OAuth と API キーの 2 通りで、複数の事業者をまたいで使う場合は API キーでの認証が案内されています。2026-09-24 時点では、Claude Desktop と Claude Web は API キーでの認証に対応していません。

OAuth の場合、権限はアプリポータルでの設定に従います。クラウド会計・確定申告側の権限とは関係なく、アプリポータルで権限を与えたユーザーは MCP サーバー経由で操作できるようになります。また、Copilot Cowork からは仕訳の新規作成・更新と入出金明細の作成ができません。

ガイドでは、AI ツールのデータ収集を許可しない設定で使うよう案内しています。技術的な問い合わせの窓口は原則として設けておらず、サポートの対象は有償の公認メンバーである士業事務所に限られています。