ファイル送付でパスワード別便が要らなくなるAI箱「キューブ」
- 公開
- 応援購入開始 2026-10-21(募集は2026-11-30まで)
- 作り手
- 未来現株式会社(会社)
- 対応
- ハードウェア(AIサーバー)・Web(社内ネットワークのブラウザから利用)
- 価格
- 予定価格 50万円〜(2台構成・本体買い切り、Claude の契約は別途)。CAMPFIRE の先行販売は148,000円から
- アカウント・広告
- Claude の利用契約が別途必要
どんなアプリか
未来現株式会社が作る、社内に置いて使う業務用のAIサーバーです。本体の大きさは94×94×60mmです。本体を置いて電源とLANをつなぎ、スマートフォンやPCで画面を開いて案内に従って進めます。
当社が自社の業務のために開発し、現在も毎日使っているものを製品化しました。
未来現株式会社、PR TIMES のプレスリリース(2026-10-21)
未来現株式会社は2020年から、自社のホームページとメールのサーバーを事務所に置いた小型サーバーで動かしてきました。この製品は、その機器の後継機にあたると説明されています。
社員のPCには何もインストールせず、ブラウザで使います。画面の上には会社の部門が並び、部門ごとに担当のAIが付きます。書類置き場と権限も部門ごとに分かれていて、他部門の資料を見る・機器を操作するといった能力は、管理者が部門単位でオン・オフを切り替えます。
頼める仕事の例として、会社の雛形に沿った見積書づくりや、ワンタイムの確認コード付きリンクで取引先にファイルを送ることが紹介されています。ホームページの修正は、まず確認用のサイト(ステージング)に反映されます。
毎日・毎週・毎月の決まった作業もAIに任せられます。不正アクセスのチェックでは、アクセス元・アクセス先・ポート・攻撃の名称・参考CVEなどを一覧にしたレポートを出します。ただし、この診断で情報漏洩を防げると保証するものではないと書かれています。
足りない機能はAIに頼むと改修案が作られ、管理者が承認すると反映されます。画面が固まったときは、本体の復旧用スイッチを押すとAIが原因を調べて修復します。本体ごと応答しないときは、バックアップ機のボタンを押すとバックアップ機がメインサーバーに切り替わります。
料金とデータの置き場所
製品版は利用人数に応じた価格で、10名まで(SSD 256GB×2台)が500,000円です。2026-10-21時点では発売前のため、表示されているのは予定価格です。導入支援と保守サービスは本体価格に含まれず、別料金です。
2026-10-21に、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行販売が始まりました。支援額は148,000円から、募集期間は2026年11月30日までで、お届けは2027年3月の予定です。
本体は買い切りで、機器の月額利用料はありません。ただしAI(Claude)の利用契約が別に必要です。契約は定額プランと従量制のどちらでもよく、使用量と料金の目安はブラウザの作業画面に表示されます。
書類・履歴・申し送りの控えは本体の中に保存されます。一方、AIの応答を作るために米Anthropic社のAPIを使うため、AIとのやり取りの内容は同社に約1ヶ月保有される場合があります。厳密な閉域運用には、同社とのZDR(データ保持なし)契約が別に必要です。
入れる前に
先行販売の1台構成(148,000円・199,000円)にはバックアップ機がありません。本体の記憶装置が故障すると、データは復元できません。3アカウント最小構成は、あとからバックアップ機を足して2台構成にすることもできません。
2台構成でも、メインサーバーとバックアップ機の両方が壊れたときは、自分で復元できないことがあります。そのため、重要なデータは別にバックアップを取ることが勧められています。
Claude が止まると、AIは回答を返せなくなります。その間も、本体はネットワークドライブとして見えるので、保存した書類はPCから取り出せます。
本体でホームページを公開するには、ドメインの取得とDNSの設定、固定IPアドレスの取得を本体の外で行う必要があります。メールサーバーとしても使えますが、すでに運用中のメールがある場合は移行を勧めていません。
AIにシステム自体を改修させている数分間は、ほかの処理が遅くなることがあります。会社に限らず、お店や教室など複数の人で仕事を進める場でも使えると案内されています。