眠ってた旧iPadを「ミヒラキ」で並べたら、マンガがB4見開きになった
- 公開
- 正式公開 2026-03-12
- 作り手
- .VAST
- 対応
- iOS・Android
- 言語
- 日本語・英語
- 価格
- 無料(1日30分まで・広告あり)。MIHIRAKI Premium は月額380円
- アカウント・広告
- アカウント不要・無料版は広告あり
どんなアプリか
MIHIRAKI は、2台の端末の表示をリアルタイムに同期させ、2つの画面にまたがって1枚の大きな画像を表示するマンガリーダーです。作り手の .VAST は、電子書籍では見開きページの迫力が損なわれるという課題を、2台を1枚の大きな紙のように連動させることで解決するとしています。
現在主流の13インチクラスの大型タブレットであっても、見開き表示(2ページ同時表示)にすると、1ページあたりのサイズは一般的な単行本(新書判)にすら及びません。
.VAST、PR TIMES のプレスリリース「開発の背景」
つなぎ方は、親機でQRコードを出し、子機でそれを読み取る手順です。アカウント登録やログイン、Bluetooth の設定は要りません。メイン端末でページをめくるとサブ端末も連動するので、両方の端末に同じファイルをコピーしてページを合わせる必要はないと説明されています。

読めるものは、主要なWebマンガサービスのブラウザ版と、手元のファイルです。プレスリリースでは Kindle やジャンプ+の閲覧に対応したとしており、対応サービスは順次広げる予定です。ファイルは PDF に加えて CBZ / ZIP 形式に対応しています。

組み合わせは iPhone 同士、iPad 同士、iPhone と iPad など自由で、iOS と Android の間でもペアリングできます。機種変更で使わなくなった古いスマホやタブレットも2台目に使えるとしています。
読まない時間には、単行本の表紙を飾るデジタル時計「MIHIRAKI CLOCK」として使えます。作品名で検索すると表紙が自動で切り替わり、こちらは端末1台でも使えます。

料金とデータの置き場所
無料プランでは1日30分間、すべての機能を使えます(広告表示あり)。月額380円のプレミアムプランにすると、時間の制限がなくなり広告も表示されません。
手持ちのファイルを読むときは、Dropbox・Google ドライブ・NAS(WebDAV)に置いたファイルを開く形です。プレスリリースでは、PDFファイルを共有ストレージに置けば準備は完了するとしています。
これまでの更新
App Store の更新履歴では、1.0 が 2026-02-26 に出ています。2026-08-01 の 1.2.0 で MIHIRAKI CLOCK が加わり、2026-08-27 の 1.3.0 では暖色の「ナイトフィルター」、2台の見開きのズレを1タップで調整する「見開き補正」、CBZ / ZIP 形式の表示、Google ドライブ連携が追加されました。
2026-09-13 の 1.3.2 ではページめくり効果「フェード」が加わり、2026-09-26 の 1.3.5 で左綴じ(左→右)に対応しました。2026-10-12時点の最新版は 2026-10-02 の 1.3.6 です。
入れる前に
2台で同期するには、両方の端末に最新版の MIHIRAKI を入れておく必要があります。サイズの違う端末同士でも動きますが、画面サイズや解像度が近い端末を並べると継ぎ目がより自然になるとされています。
対応OSはプレスリリースでは iOS 15.0以降 / Android 10以降とされていますが、App Store の表記では iOS 15.5 以上が必要です。また、自分以外の第三者とファイルを共有することは禁止されています。
MIHIRAKI CLOCK は画面が消えない全画面表示のため、充電しながら使うことがすすめられています。