「ヘルプドッグ」のAIチャットボット、シナリオを書かずにFAQだけで動いた

ヘルプドッグ
FAQサイト・AI検索・AIチャットボット・フォームをまとめたカスタマーサポートシステム
公式サイト
公開
提供開始 2025-04-17
作り手
noco株式会社(会社)
対応
Web
価格
無料プランあり。有料は月4,000円(税込4,400円)〜59,800円(税込65,780円)
アカウント・広告
要アカウント(クレジットカード不要)

どんなアプリか

ヘルプドッグは、noco株式会社が提供するAIカスタマーサポートシステムです。フォーム作成、FAQサイト、AIチャットボットなどをひとつにまとめ、お客様や社員が自分で答えを見つけられるようにして、問い合わせ対応の負担を減らすことをねらっています。なお、メール問い合わせ管理とライブチャットは、2026-10-16時点の公式サイトでは「提供予定」と表示されています。

FAQサイトの作成だけでなく、問い合わせの受付から有人での対応までを、ひとつのシステムで完結できる点です。

noco株式会社、ヘルプドッグ 公式サイト「よくある質問」(他のFAQシステムとの違いへの回答)

中心にあるのは、FAQサイトに標準で付くAI検索「先回りスマート検索」です。入力された言葉から意図を予測し、FAQの記事やPDFファイルの中から答えを表示します。同義語や表記のゆれには独自の辞書データで対応すると説明されています。

AIチャットボットはシナリオを作る必要がなく、FAQの記事をもとに質問へ回答します。問い合わせフォームでは、入力された文面を解析して、当てはまりそうなFAQ記事を送信前に示します。

運用面では、検索ログや閲覧データをAIが解析し、検索されても解決に至らなかったキーワードや未整備のトピックを抜き出します。検索キーワードや閲覧数、自己解決率などをグラフで見るダッシュボードもあります。FAQサイトの色やヘッダ、フッタは自社サイトに合わせて変えられます。

お客様向けのサポートに加えて、社内ヘルプデスクにも使えます。FAQサイトは認証機能で社員に限って公開できます。

料金とデータの置き場所

料金プランは4つです。無料プランは月0円、エントリープランは月4,000円(税込4,400円)、スタンダードプランは月39,800円(税込43,780円)、ビジネスプランは月59,800円(税込65,780円)です。どのプランでも、管理画面を使う担当者の人数に上限はありません。

無料プランはトライアルではなく、期間の制限はありません。公式サイトでは、フォーム作成、FAQサイト、AIチャットボット、AI検索が無料と書かれており、フォームの作成数と回答数は無料プランでも無制限です。ただし、無料プランのAIチャットボットは「AI検索型」に限られます。

無料プランとエントリープランは初期費用が0円です。スタンダードプランとビジネスプランは、契約時に初期費用100,000円がかかり、支払いは請求書(銀行振込)です。エントリープランはクレジットカードで支払います。一部のオプションサービスは別料金です。

これまでの更新

2025-04-17に正式版の提供が始まりました。その時のリリースでは、独自ドメインでの運用、アップロードされたファイル内の検索、多言語でのFAQ提供を今後の予定として挙げていました。2026-10-16時点の公式サイトでは、ビジネスプランに「独自ドメインやIP制限」が含まれ、AI検索はPDFファイルの中からも答えを表示すると説明されています。

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入れる前に

AI機能を使ったときのデータは、製品の改善やAIの学習には使わないと明記されています。通信はTLS1.3とAES-256で暗号化され、運営会社はISO/IEC 27001の認証を受けています。

他のサービスから乗り換える場合は、既存のFAQやマニュアルをCSVで一括して取り込めます。無料プランの解約は、管理画面からいつでも申請できます。

2026-10-16時点では、メール問い合わせ管理、ライブチャット、ClaudeやChatGPTなどとつなぐMCPサーバーは「提供予定」と表示されています。有人対応まで含めて使いたい場合は、この点を確認しておく必要があります。