血圧計を撮るだけで記録完了。「CureApp 血圧」で手書きノートをやめた

CureApp 血圧
血圧計の画面を撮って記録し、処方されれば同じアプリで高血圧の治療モードに移れる
App Store
公開
更新 2026-06-01
作り手
株式会社CureApp(会社)
対応
iOS
言語
日本語
価格
無料(治療モードは医師の処方が必要で、保険適用の範囲内で利用)
評価
App Store 48件・平均3.21(2026-10-10)

どんなアプリか

CureApp 血圧は、毎日の血圧の記録と、医師が処方する高血圧の治療補助を1つにまとめたアプリです。2026年2月に、治療アプリ「CureApp HT」から名前を変えました。

アプリの中には2つのモードがあります。誰でも使える「血圧手帳モード」と、医師の診断のもとで生活習慣を改善して血圧を下げるのを支える「治療モード」です。

高血圧の改善には日々の継続的な血圧管理が不可欠ですが、「毎日手書きでノートに記録するのは手間がかかる」「いきなり治療アプリによる治療を始めて、自分に使いこなせるか不安」と感じる患者さんも少なくありません。

株式会社CureApp、PR TIMES のプレスリリース(2026-06-01)

血圧手帳モードでは、血圧計の画面をスマートフォンのカメラで撮ると、血圧と脈拍が記録されます。手入力もできます。

「撮るだけ簡単 血圧記録」の見出しの下で、スマートフォンのカメラ枠に最高血圧140・最低血圧89・脈拍76を表示した血圧計が写っている
血圧計の画面をカメラで撮って記録する機能の紹介画面出典:App Store(株式会社CureApp)

記録はグラフで見返せます。「マイデータ」の画面では、朝と夜に分けた平均血圧や測定率をまとめて確かめられます。診察のときにこの画面を医師に見せて記録を伝える使い方を想定しています。

「毎日の変化が見やすい」の見出しの下に、2025/12/12から2026/1/11までの血圧の折れ線グラフと、125未満・125〜134・135以上の回数を朝と夜で分けた表がある
収縮期血圧のグラフと、朝・夜別の分布を示す画面出典:App Store(株式会社CureApp)

治療モードは、医療機関が発行する「処方コード」を入力すると切り替わります。ガイドラインに沿って「知識の習得」「行動の実践」「行動の習慣化」の3ステップで生活習慣の改善を進め、キャラクターとの対話で知識や具体的な行動が提案されます。記録した血圧や生活習慣の取り組みは医師に共有され、診察のときに記録をもとにした助言を受けられます。

「医学的根拠に基づいた行動提案」の見出しの下に、身につけたい行動を3つ選ぶ画面と、「記録は医師と共有できる 自分に合った治療へ」の文字と医療機関側の画面がある。下部に「この機能は医師の処方で使えるようになります」とある
治療モード(医療機器モード)の行動提案と、医師との記録共有の紹介画面出典:App Store(株式会社CureApp)

使っている人の声

App Store のページに出ているレビュー8件では、治療モードの内容に触れたものが目立ちます。操作の反応や入力のしにくさ、指導の内容への不満が書かれています。

どちらにせよ、デザイン、uiともに他の健康管理アプリと比べて、お世辞にも良いとは言えません。長期的に使用するものではないかも、ですが、血圧くらいは出力できるようにしてほしい。

App Store のレビュー(2025-07-03)

一方で、続けて使ううちに血圧が少しずつ下がったという声もあります。

血圧に良いことの勉強もできて、習慣化でるまで導いてくれるので良かったです。

App Store のレビュー(2025-07-24)

ページに出ているレビューには、2026年5月22日付で作り手の返事が付いています。

料金とデータの置き場所

App Store での価格は無料です。血圧手帳モードは誰でも無料で使えます。

治療モードは医療機器「CureApp HT」の機能で、医師の診断と処方が必要です。患者は保険適用の範囲内で利用できます。

これまでの更新

2024-09-30 の 3.10.0 で、血圧計の写真から値を読み取る機能が加わりました。

2026-02-16 の 3.18.0 で名前を「CureApp 血圧」に変え、誰でも無料で血圧の記録と振り返りができるモードを加えました。処方されている治療補助の機能はそのまま残っています。

2026-06-01 の 3.18.4 では、「スマート血圧記録」との統合に向けたデータ移行機能が加わりました。その後の 3.18.5(2026-07-27)から 3.18.7(2026-09-17)までは安定性の改善です。

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入れる前に

治療モードに移るには医師の診断と CureApp HT の処方が必要です。治療が終わったら血圧手帳モードに戻れ、治療中の記録も引き継がれます。

日本国内でのみ使えます。

前の日の血圧を入れられないというレビューに対して、作り手は、メニューの「血圧データ」画面から過去の日付で入力できると返事をしています。

これまでの記録用アプリ「スマート血圧記録」は2026年10月に全サービスを終えます。過去の記録はすべて CureApp 血圧に引き継がれます。