省エネ改修の資産価値試算、数ヶ月の作業を数秒に「BIM sustaina」
- 公開
- 正式公開 2026-05-25
- 作り手
- 株式会社 one building(会社)
- 対応
- Web(SaaS)
- 価格
- 月額30万円(税抜、年間360万円・1年契約、2026年5月時点)
どんなアプリか
BIM sustaina for Lifecycle は、建物の環境性能と経済性を見える化する法人向けの SaaS です。2026-05-25 に正式リリースされました。不動産デベロッパーやアセットマネジメント会社、ESG コンサルタント、ゼネコン・設計事務所に向けたもので、保有物件の「座礁資産化リスク」を金額で示します。
「BIM sustaina for Lifecycle」は、こうした課題を解決するため、リスクを「絶対額」で可視化し、 不動産価値を最大化させるための最短ルートを提示 します。
株式会社 one building、PR TIMES のプレスリリース(2026-05-25)
建物名と延べ床面積があれば診断でき、たくさんの保有物件の中から省エネ改修の投資対効果が高い物件を洗い出します。この仕組みは特許出願済みです。
シミュレーションは「投資上限から」「目標性能から」「CO2削減目標から」といった起点を選んで条件を決め、シナリオどうしを比べられます。建物のデータは件数の制限なく集めて蓄積でき、会社では Excel での管理から置き換えるものとして紹介しています。
会社が示すケーススタディは、評価額10億円の建物に5,000万円の省エネ改修をした例です。純収益(NOI)とESG評価が上がり、評価額が12億円になるとしています。
料金とデータの置き場所
料金は1年契約のサブスクリプションで、月額30万円(税抜、年間360万円)です。登録できる棟数とアカウント数に制限はなく、クイック・シミュレーション機能が含まれます。価格は2026年5月時点のものです。
オプションとして、物件の現在の数値をもとに段階的な改修案をつくる「ディテールシミュレーション」(300万円から、物件の規模・用途による)と、不動産鑑定事務所が報告書・鑑定評価書を出す「グリーン鑑定」(別途見積もり)があります。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| BIM sustaina for Lifecycle | 不動産価値シミュレーション | 建物名と延べ床面積から、省エネ改修による評価額の変化を試算 | Web(SaaS) | 月額30万円(税抜、1年契約) |
| ZEBopt Codesign | 省エネ計算 | 建築設計者がAIとチャットしながら省エネ計算・ZEB水準の検討を進める | Web | トライアルは3カ月限定の特別価格(金額は未確認) |
| 360度AI現場診断 | 省エネ診断 | 工場を360度カメラやサーモカメラで撮り、AIが省エネ施策の候補を抽出 | サービス(360度カメラ・サーモ撮影+AI解析) | 未確認 |
| 系統用蓄電所 収益シミュレーション | 収益シミュレーション | エリアや蓄電池容量、初期投資額などを入れて系統用蓄電池事業の概算収益を出す | Web | 簡易試算は公開(料金の明記なし)、詳細版はデモ・個別相談 |