「弥生会計 Next」に替えた会社、決算時間が1/10になった
- 公開
- β公開 2025-04-08(先行体験プログラムは2024-10〜)
- 作り手
- 弥生株式会社(会社)
- 対応
- Web
- 価格
- 年契約 34,800円〜/月契約 3,480円〜(税抜)。最大2か月の無料体験あり(2026-10-16時点)
- アカウント・広告
- 要アカウント(弥生ID)
どんなアプリか
弥生会計 Next は、弥生株式会社が2025年4月8日に正式リリースした法人向けのクラウド会計サービスです。弥生が2023年10月に立ち上げたクラウドサービスの新ブランド「弥生 Next」の中核を担うと位置づけられています。
「弥生会計 Next」が目指す姿は、お客さまの業務効率化と業績向上を実現するサービスです。
弥生株式会社、PR TIMES のプレスリリース「法人向けクラウド会計サービス「弥生会計 Next」を正式リリース」(2025-04-08)
会計に加えて、経費精算・請求・証憑の保存と管理を同じシステムの中で済ませられるようにしています。経費精算は「弥生経費 Next」、請求は「弥生請求 Next」、証憑は「弥生証憑 Next」というサービス名で、弥生会計 Next の契約の中で提供されます。
請求機能で作った請求書のデータは自動で帳簿付けされます。見積書・納品書・請求書の作成と管理もこの中で行えます。
2,500以上の金融機関と連携して入出金明細を自動で取得し、AIが勘定科目を推測します。登録したデータからは決算書が自動で作成されます。
初期設定は質問に答えると完了し、仕訳はAIが推測した勘定科目をクリックひとつで登録できます。顧問税理士とは会計データをリアルタイムで共有できます。
使っている人の声
公式サイトの「ユーザーの声」には、ITreview を出典とする利用者の声が載っています。公式サイトが選んで載せているものです。
基本的な簿記しかわかっていない新人経営者ですが、会計ネクストのUIはわかりやすく、法人立ち上げ時からスムーズに記帳をスタートできた。仕分けを入力する際のAI判断の精度も高く、さらに記帳パターンを学習してくれるので重宝している。
ITreview のユーザーの声、弥生会計 Next 公式サイト「ユーザーの声」
ミスへの不安や確認作業のストレスも軽減され効率的で正確な会計処理が可能になります。最初は手入力になれていたので口座連携は面倒だと思っていましたが、使用し始めて良かったと思います。
ITreview のユーザーの声、弥生会計 Next 公式サイト「ユーザーの声」
料金とデータの置き場所
料金プランはエントリー・ベーシック・ベーシックプラスの3つで、年契約か月契約を選べます。2026-10-16時点の公式サイトでは、エントリープランは年契約で34,800円、月契約で3,480円です(いずれも税抜)。
年契約の場合、ベーシックプランは50,400円、電話サポートや仕訳相談が付くベーシックプラスプランは84,000円です(税抜、2026-10-16時点)。
無料体験プランは0円で、ベーシックプラス相当の機能を1事業者につき1回、最大2か月試せます。ただし決算書の作成・出力は使えません。体験が終わっても自動で請求されることはなく、作ったデータは有償プランに引き継がれます。
どのプランでも会計機能と請求機能は3名まで無料です。経費精算機能は、ベーシックプランで3名まで、ベーシックプラスプランで5名まで無料です。
受け取った取引書類と発行した取引書類は、クラウド上に保存して管理します。保存は電子帳簿保存法に対応しています。
これまでの更新
2024年10月から、正式リリースの前に使える「先行体験プログラム」を行い、1,000件を超えるフィードバックが寄せられました。
2025年4月8日に正式リリースされました。このときの発表では、月契約は2025年6月に始める予定とされていました。AIが将来の資金繰りを予測する「資金予測β版」も、主要機能の一つに挙げられていました。
2026年10月2日に、会計データを経営に活かす「経営分析AI」の提供が始まりました。公式サイトでは、AIが資金繰りを予測し、今の状態を視覚的に示す機能として紹介されています。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| 弥生会計 Next | クラウド会計 | 会計・経費精算・請求・証憑の保存を1つの契約で提供 | Web | 年契約 34,800円〜/月契約 3,480円〜(税抜) |
| ZEXT(ゼクスト) | 会計事務所向け業務システム | 税理士・会計事務所が顧問先管理、タスク管理、経営支援をまとめて行える | Web | 基本1ライセンスは弥生PAP年会費に含む、追加1ライセンス月額2,500円(税抜) |
| freee経営管理 | 経営管理 | 財務データと現場指標をつなぎ、全拠点の損益をリアルタイムで見える化 | Web | 未確認 |
| バクラクインテリジェンス | AI分析 | 請求書・経費精算・仕訳データをAIが分析・可視化し、異常値の原因となる証憑まで特定 | Web | 未確認 |
入れる前に
無料体験の期間は、2025年4月8日の発表では最大3か月とされていましたが、2026-10-16時点の公式サイトでは最大2か月となっています。
無料体験中に使えるのはチャットとメールのサポートで、電話サポートと仕訳相談は使えません。無料体験から有償プランに変えるとき、それまでの利用量が有償プランの従量課金の制限数を超えていると、契約を変えた月から従量課金がかかります。
2025年4月8日の発表では、経費精算はエントリープランでは使えないとされています。専任のカスタマーサクセスによる「導入・運用支援」は、ベーシックプランとベーシックプラスプランに限られます。
表計算ソフトで作った取引データは、CSV形式かテキスト形式で取り込めます。他社の会計ソフトや弥生の会計ソフトからもデータを移せます。
使い始めるには、メールアドレスで弥生IDを登録します。登録に必要なのはメールアドレスと基本情報です。