まだworktreeでブランチ名を2回打ってる?「wtp」ならブランチ名だけ
- 公開
- 正式公開 2025-06-26
- 作り手
- satococoa(個人)
- 対応
- CLI(Go)
- 価格
- 記載なし
どんなアプリか
Working with multiple tasks in parallel using Claude Code has become my daily routine, making git worktree essential for my workflow.
satococoa さん、DEV Community の記事「wtp: A Better Git Worktree CLI Tool」(2025-07-28)
作り手は、git worktree を何度も作っては消すうちに、手間に感じることが出てきたと書いています。ブランチ名を2度打つこと、作成後に .env のコピーや npm install を手作業ですること、作業が終わったら worktree とブランチを別々に片付けることです。
git worktree ではパスとブランチ名の両方を指定しますが、wtp add ではブランチ名の指定で済みます。worktree のパスは .wtp.yml の設定に沿って自動で決まり(既定は ../worktrees)、リモートブランチの追跡も自動で設定されます。
.wtp.yml の post_create にファイルのコピーやコマンドを書いておくと、worktree を作ったあとに自動で実行されます。.env ファイルのコピーや依存パッケージのインストールを任せる使い方が紹介されています。設定ファイルはプロジェクトごとに置き、ひな形は wtp init で作れます。
片付けは、wtp remove に –with-branch を付けると worktree とブランチを1つのコマンドで消せます。マージしていないブランチには警告が出ます。ほかに、worktree の一覧を表示する wtp list と、シェル連携とタブ補完つきで worktree 間を移動する wtp cd があります。
作り手は、シェルスクリプトでも足りるところを、Claude Code と一緒にきちんとした CLI として作ったと書いています。言語に Go を選んだ理由のひとつは、単一のバイナリで配布できることです。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| wtp(Worktree Plus) | worktree 管理 | ブランチ名の指定で作成し、作成後のフックでコピーやコマンドを自動実行 | CLI(Go) | 記載なし |
| Phantom | worktree 管理 | コマンド1つで作成・移動・削除し、複数の AI エージェントを並行で走らせやすくする | CLI | 無料(OSS, MIT) |
| gwq | worktree 管理 | ghq のように、作成・切り替え・削除をファジーファインダーで行う | CLI(Go) | 無料(OSS, Apache-2.0) |
| git-wt | worktree 管理 | 作成・切り替えを `git wt <ブランチ名>` だけで済ませる Git サブコマンド | CLI(Git サブコマンド) | 無料(OSS, MIT) |
| vibe(Git Worktree 管理 CLI) | worktree 管理 | 作成・切り替え・後片付けを簡単にする | CLI(Rust) | 無料(OSS, MIT) |
入れる前に
インストールの方法として、Homebrew(brew install satococoa/tap/wtp)と go install の2つが案内されています。
Homebrew で入れた場合、zsh では補完ファイルが自動で置かれ、FPATH が正しく設定されていれば追加の設定はいりません。go install などで入れた場合は、~/.zshrc などに手で設定を書き足します。作り手は主に zsh を使用しており、bash と fish での動作は試していないと記事(2025-07-28)に書いています。