worktreeごとに.envを手でコピーしてない?「vibe」なら自動
- 公開
- 正式公開 2026-01-02(リポジトリ作成 2025-12-27)
- 作り手
- kexi(個人)
- 対応
- Mac・Linux・Windows
- 言語
- 英語・日本語・中国語(簡体字)
- 価格
- 無料(MIT ライセンス)
- 評価
- GitHub のスター 29(2026-10-13)
どんなアプリか
Manage Git Worktrees with ease. Create, switch, and clean up worktrees effortlessly.
vibe 公式サイト(vibe.kexi.dev)
vibe は、Git の worktree を作る・移る・片付けるためのコマンドラインツールです。基本は2つのコマンドで、vibe start でブランチの worktree を作り、作業が済んだら vibe clean でその worktree を消して main に戻ります。vibe start は同じブランチで何度実行しても、すでにある worktree をそのまま使います。
ほかに、ブランチ名の一部やあいまいな入力で既存の worktree へ移る vibe jump、名前を決めずに scratch/<日時> というブランチで worktree を作る vibe scratch、あとから名前を付け直す vibe rename があります。
リポジトリの一番上に .vibe.toml を置くと、vibe start のときに .env や node_modules などのファイルを新しい worktree へコピーし、pnpm install のようなコマンドを前後に実行できます。この設定ファイルは、最初に使うときに vibe trust で信頼の登録が必要です。
ディレクトリのコピーには、macOS(APFS)や Linux(Btrfs/XFS)では Copy-on-Write の複製を使い、使えないときは rsync や通常のコピーに切り替えます。vibe clean は worktree をその場で消すのではなく、macOS・Linux・Windows それぞれのゴミ箱へ移すので、大きさにかかわらずすぐ終わり、必要なら元に戻せます。
入れ方は Homebrew(macOS)、npm(Node.js 18 以上)、Bun、mise、Nix、Ubuntu/Debian 向けの .deb などが用意されています。worktree へ移動するために、シェルの設定に短い関数を足して使います。Zsh 以外のシェル(Bash・Fish・Nushell・PowerShell)の設定方法も案内されています。
料金とデータの置き場所
ソースコードは GitHub で MIT ライセンスのもと公開されています。vibe 自体の設定は手元の ~/.config/vibe/settings.json に保存されます。自分用の設定は .vibe.local.toml に書け、このファイルは自動で gitignore されるので、git にはコミットされません。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| vibe | worktree 管理 | 作成時のコピーを Copy-on-Write で速くし、フック付き設定をハッシュで確かめる | CLI(macOS・Linux・Windows) | 無料(OSS, MIT) |
| git-wt | worktree 管理 | 作成・切り替えを `git wt <ブランチ名>` で済ませる Git サブコマンド | CLI(Git サブコマンド) | 無料(OSS, MIT) |
| gwq | worktree 管理 | 作成・切り替え・削除をファジーファインダーで行う | CLI(Go) | 無料(OSS, Apache-2.0) |
| Phantom | worktree 管理 | コマンド1つで作成・移動・削除し、複数の AI エージェントを並行で走らせやすくする | CLI | 無料(OSS, MIT) |
| wtp(Worktree Plus) | worktree 管理 | ブランチ名からパスを自動生成し、作成時のファイルコピー・コマンド実行を楽にする | CLI(Go) | 無料(OSS, MIT) |
入れる前に
設定ファイルに書いたフックのコマンドは、そのままシェルで実行され、vibe は中身を制限しません。SHA-256 の確認は、一度信頼したファイルが書き換えられていないかを見るもので、コマンドが安全かどうかは判断しません。作り手は、自分で管理していないリポジトリでは特に、vibe trust の前に中身を読むよう README で呼びかけています。
Windows(x64)では npm から入れられますが、Copy-on-Write の複製は使えず通常のコピーになります。それ以外は Linux・macOS と同じように動くと README に書かれています。Nushell と PowerShell の設定には vibe 2.2.0 以降が必要です。