「Uni:Note」で講義PDFの余白がそのままノートになった

Uni:Note
iPadで講義ノートを手書きし、PDFへの書き込みやAIの問題集で復習につなげるノートアプリ
App Store公式サイト
公開
正式公開 2026-03-17(PR本文「公開日:2026年3月17日」)
作り手
KUMAKIKAI(個人)
対応
iPad
言語
日本語・英語・韓国語・ドイツ語・繁体字中国語・フランス語
価格
無料・アプリ内課金あり(買い切りPremium 1,000円、2026-09-08時点。月額Premium Plusもあり)
アカウント・広告
広告なし
評価
App Store 86件・平均4.43(2026-10-12)

どんなアプリか

Uni:Note は、紙の大学ノートのようにページを使い、Apple Pencil で書く iPad 専用のノートアプリです。教科ごとにノートを整理し、講義で使う画像や PDF をページへ貼り付けて、その上に書き込めます。App Store の説明では、現役大学生の監修を受け、授業での使いやすさを重視して設計したとしています。

講義中は、配られた PDF を貼り付けて、資料の上や余白に手書きでメモを残す使い方を想定しています。

iPadの画面。左側に「市場均衡と政策介入」の講義資料があり、線や手書きの書き込みが入っている。右側は需要と供給のグラフを手書きしたノート
「PDFや授業資料にも、そのまま書ける」。左に講義資料、右に手書きのノートを開いた画面出典:App Store(KUMAKIKAI)

復習向けの機能として、AI を使う「囲って解答」と問題集の生成があります。ノート上で囲んだ問題の解答や説明を確かめたり、選んだノートページの内容から問題集を作ったりできます。AI 機能は「AI残量」を使い、内容によっては回答できない場合があると書かれています。

「囲って解答アシスタント」の画面。上は囲んだ問題範囲の確認と「解答する」ボタン、下は解答と説明が表示された画面
「分からない問題は、囲ってAIに。」問題を囲む、AIに質問する、解答・解説を確かめるという流れ出典:App Store(KUMAKIKAI)
「01 講義ノート」「02 AIで問題集生成」「03 問題を解いて復習」の3段の画面。最後の画面には、均衡価格と均衡取引量を求める問題と答えが出ている
講義ノートからAIで問題集を作り、その問題を解いて復習する流れ出典:App Store(KUMAKIKAI)

このほかにも、授業を録音しながらノートを書き、文字起こしから AI で要約する機能があります。付箋マーカーを使うと、覚えたいところを隠して、タップで出したり隠したりできます。

Uni:Noteは、できるだけ余計な操作を増やさず、紙のノートのように自然に書けることを大切にして作っているので、そう感じていただけたことをとても嬉しく思います。

KUMAKIKAI、App Store のレビューへの返事(2026-04-22)

使っている人の声

App Store のページに出ているレビュー8件のうち、いくつもが、機能を絞った使いやすさやシンプルさに触れています。

最初の頃は機能がかなり絞られている印象もありましたが、今では勉強に必要な機能がしっかり揃ってきていて、かなり完成度が高くなったと感じます。

App Store のレビュー(2026-04-20)

レビューで出た要望のいくつかは、その後の更新で入っています。ペンの好きな色、1ページに複数の PDF を貼る機能は 3.2.0(2026-06-30)で、ページの順番の変更は 3.3.0(2026-08-29)で、テキスト入力と表は 3.7.0(2026-09-26)で加わりました。

料金とデータの置き場所

無料で入れられ、アプリ内課金があります。無料版は教科とノートの数に上限があります。買い切りの Premium は 1,000円(日本の App Store の表示価格、2026-09-08時点)で、教科・ノートの数の制限がなくなり、録音やかんたんバックアップなども使えます。2026-09-17 には月額の「Premium Plus」が加わりましたが、買い切りの Premium も引き続き使えます。

無料版でも使えると書かれている機能は、「範囲移動」とポモドーロタイマーです。AI 機能は AI残量を使い、残量は追加で買えます。

Premium のバックアップは iCloud を使います。AI 機能を使うときは、選んだノートの内容や文字起こしなど、処理に必要なデータが AI サービスへ送られます。不具合調査のための通常の診断情報には、ノート・音声・文字起こし・添付データの内容は含まれないと説明されています。

これまでの更新

2026-03-17 に公開されました。5月から8月にかけては、手書き中にアプリが終了する問題やページ順などの安定性の修正が続いています。3.2.0(2026-06-30)ではホームにフォルダ機能が加わり、3.2.2(2026-07-08)では AI 機能の消費量を内容に応じておおむね0.2〜0.8倍に抑えました。

3.4.0(2026-09-04)でノート名から探せるようになり、3.5.0(2026-09-17)では問題集を手で作り、保存したあとに編集できるようになりました。3.6.0(2026-09-22)では、Apple Pencil がなくても指で書けるようになっています。

3.8.0(2026-09-30)では時間割機能と、ホームの2ペイン表示が加わりました。3.8.2(2026-10-04)では、カメラで撮った写真をそのまま貼れるようになりました。2026-10-12時点の最新版は 3.8.3(2026-10-07)です。

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入れる前に

対応するのは iPadOS 17.0 以降の iPad です。Apple Pencil のほか、「指で描画」を ON にすると1本指でも書けます。

AI による質問・問題集の生成・要約には、インターネット接続と AI残量が必要です。録音・再生・文字起こしの閲覧は、買い切りの Premium か月額の Premium Plus で使えます。公式サイトでは、AI の回答を学習内容と照らし合わせて確かめるよう案内しています。

ページの順番が勝手に変わったというレビューに対して、作り手は、その後の更新で修正したと返事をしています。ページの順番は「ページ一覧」でページを長押しし、ドラッグして変えられます。