どこで建物が増えた?年ごとに追える衛星の「建物検知データ」
- 公開
- 提供開始 2026-06-19
- 作り手
- 株式会社スペースシフト(会社)
- 対応
- Snowflake(データマーケットプレイス)
- 価格
- 30日間の無償トライアルあり(2022→2023年分)。全期間・継続利用は個別オファー
- アカウント・広告
- 要 Snowflake 環境
どんなアプリか
株式会社スペースシフトが Snowflake マーケットプレイスで提供しているデータです。時期の違う SAR(合成開口レーダ)衛星画像を AI で比べて新しく現れた建物を抜き出し、建物の形をポリゴンで収めています。ポリゴンには AI による検知確信度スコアが付いています。対象は沖縄県を除く46都道府県です。
光学画像ではなく SAR 衛星を使うため、天候や時間帯に左右されずに検知できるとしています。利用者は確信度スコアを見て、用途に合わせて精度の水準を選べます。
スペースシフトは、建築着工統計などの公的統計には公表までの時間差や地域の細かさの制約があると説明しています。このデータは2022年以降の年ごとの差分を続けて収めているので、地域ごとの建設活動の推移や、勢いが増しているか落ちているかを追えます。
新たな建物の出現は、都市の成長・経済活動・インフラ整備の進展を示す重要なシグナルです。
株式会社スペースシフト、PR TIMES のプレスリリース(2026-06-19)
想定している使い道は、金融・投資での開発が活発なエリアの特定、不動産での地域別の建設トレンド分析、地図の更新候補の抽出などです。リスティング上でそのまま動かせるサンプル SQL が用意されていて、Tableau などの BI ツールからも前処理なしで可視化できます。
料金とデータの置き場所
Snowflake Marketplace から30日間の無償トライアルを直接申し込めます。トライアルで使えるのは2022→2023年の差分データです。全期間のデータや継続して使う場合は、個別オファー(Private Offer)での提供です。金額は公表されていません。
データは Snowflake の上でそのまま使え、取り込みや ETL の作業はいりません。利用者はダウンロードせずに、自社の Snowflake 環境でほかのデータと組み合わせて分析できます。
これまでの更新
2026-06-19 に Snowflake マーケットプレイスでの提供開始が発表されました。発表の時点で、2022→2023、2023→2024、2024→2025 の3期分の差分を収めており、今後は毎年更新する予定です。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| 新規建物検知データ(Snowflake マーケットプレイス) | 解析済みデータ | SAR衛星×AIで新しく建った建物を年次差分のポリゴンで提供 | Snowflake | 30日間無償トライアル、継続は個別オファー |
| SateAIs マップ解析 | 解析ツール | 地図を囲むかAIにチャットで頼んで船舶・建物・地表変化などを解析 | Web | 未確認 |
| Tenchijin EO Market | 衛星データ購入 | だいち4号などの衛星データを選択から決済までオンラインで購入 | Web | 1シーン39,800円(税込)など |
| WHERE 賃貸管理PM | 不動産営業ツール | 衛星データとAIで作った不動産データベースから管理受託の候補物件を探す | Web | 未確認 |
| Tellus AI Playground | AI開発環境 | ラベル付き衛星データセット・基盤モデル・GPU環境をまとめて提供 | クラウド | 月額979,000円(税込)、最低3か月 |
入れる前に
検知結果は AI 解析による推定値で、正確さ・網羅性・適時性は保証されていません。また、特定の有価証券や金融商品の売買を勧めるものではないと明記されています。沖縄県のデータは入っていません。