Claudeに「A社との人脈を探して」と聞くだけ。「Sansan MCP」が便利

Sansan AIエージェント / Sansan MCPサーバー
Sansanや社内のデータを統合してAIと対話で使うエージェントと、生成AIツールとつなぐMCPサーバー
公式サイト
公開
提供開始 2025-11-21
作り手
Sansan株式会社(会社)
対応
法人向けサービス・Microsoft Copilot・Claude(MCP で連携)
価格
記載なし(営業担当者・問い合わせで確認)

どんなアプリか

Sansan株式会社が2025年11月に発表した、法人向けの2つのサービスです。名刺管理から始まったビジネスデータベース「Sansan」にたまったデータを、生成AIで使えるようにします。Sansan AIエージェントは、Sansan や SFA(営業支援システム)、基幹システムなどのデータを統合し、AIとの対話で商談準備や顧客理解を手伝います。Sansan MCPサーバーは、Microsoft Copilot や Claude などの生成AIツールと Sansan をつなぎ、ふだん使っている生成AIツールから Sansan のデータを検索できるようにします。

背景として同社は、一般的な生成AIは公開情報と入力されたテキストをもとに答えるため、個々の会社の事情や取引先との関係を踏まえた提案には限界があると説明しています。Sansan には名刺交換やメール、商談の記録などの接点情報がたまり、100万件以上の企業データベースも搭載されています。

AIエージェントは企業独自のデータを参照して答えるため、過去の成功事例を踏まえた提案内容の作成や、商談相手の関心に合わせた進め方の提案ができるとされています。これまでの商談内容や顧客とのやりとりを自動で整理し、次の商談に向けた助言を得ることもできます。

例えば、生成AIツール上で「A社との人脈を探して」と指示するだけで、Sansan内のデータから接点履歴や名刺情報などを参照してやりとりすることができます。

Sansan株式会社、プレスリリース(PR TIMES、2025-11-21)

料金とデータの置き場所

発表のプレスリリースには金額の記載がありません。利用料金などの詳細は、すでに Sansan を使っている会社は Sansan の営業担当者に、使っていない会社はプロダクトサイト(https://jp.sansan.com/)の問い合わせから確認するよう案内されています。

AIエージェントの導入では、Sansan の専門チームが利用企業のデータ構造や課題を聞き取り、社内に散らばったデータを統合してデータ基盤を作ります。そのデータ基盤とAIエージェントを連携させ、チャットで問いかける仕組みです。

同じ分野のアプリ

名前型仕掛け対応料金
Sansan AIエージェント / Sansan MCPサーバー社内データ活用Sansan や SFA などの社内データを統合してAIと対話で使い、MCP で Copilot や Claude からも参照法人向けサービス/MCP 連携記載なし(問い合わせで確認)
JAPAN AI SALES営業記録の自動入力商談やメールをAIエージェントが分析し、CRM/SFA へ自動入力Web(CRM連携)未確認
Orcha(オルカ)AIスーパーエージェント複数のAIサービスや情報源を束ねて営業・マーケ業務を支援Web未確認
DealOn営業AIエージェント営業プロセスをAIエージェントが一気通貫で遂行Web未確認

入れる前に

提供の始まりは2つで異なります。Sansan AIエージェントは2025年11月21日に提供が始まりました。Sansan MCPサーバーは2025年11月10日からのトライアル提供として案内されています。