「ポケトーク」を入れたら、日本語で話すだけで授業が母語に届いた
- 公開
- 正式公開 2025-03-05
- 作り手
- ポケトーク株式会社(会社)
- 対応
- Web
- 言語
- 日本語・英語・中国語簡体・中国語繁体字・韓国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・マレー語・ポルトガル語・ロシア語・タイ語
- 価格
- 年額55,000円(税込)/1ライセンス(アカデミック価格)。月30分までの無料お試しプランあり
どんなアプリか
ポケトーク for スクールは、ポケトーク株式会社が2025年3月5日に正式販売の開始を発表した、教育機関向けのAI同時通訳サービスです。専用端末は要らず、ブラウザで使います。先生がマイクに向かって話すと、全75言語の中から選んだ言語に通訳・翻訳され、児童・生徒のパソコンやタブレットにリアルタイムで表示されます。
生徒は手元の端末で、通訳結果を文字と音声の両方で確認できます。公式サイトでは、複数の生徒が同時に使え、75言語に対応できると案内されています。
公式サイトによると、GIGA端末で使え、ブラウザ上で動くのでインストールも要りません。
授業のほかに、日本語を話せない保護者がいる場面でも使えると案内されています。例として、修学旅行や進路などの説明会、PTA・保護者会、授業参観が挙げられています。
言葉が分からなければ45分間子供が座るのは正直しんどい。(Sentioがあることで)授業に参加するうえですごい効果があったのかと正直思っています。
神戸市教育委員会、ポケトーク for スクール 公式サイト「お客様の声」
料金とデータの置き場所
学校・教育機関向けの「for スクール」プランは、1ライセンスあたり年額55,000円(税込)のアカデミック価格で、請求書払いです。
このプランは、時間制限も連続通訳時間も無制限です。共有できる人数は50名以上にも対応できるとされています。
お試し無料プランは0円で、使えるのは月30分まで、共有できる人数は50名です。
教育委員会と小・中学校・高等学校に限っては、2ヶ月の無料トライアルにも申し込めます。
公式サイトでは補助金の利用も案内しています。「新しい地方経済・生活環境創生交付金(第2世代交付金)デジタル実装型 TYPE1」は補助率が2分の1で、相談先は自治体の教育委員会とされています。
これまでの更新
2025年3月5日のプレスリリースによると、前年6月に神戸市教育委員会が導入し、続いて姫路市教育委員会も導入しました。そのうえで正式な販売開始が発表されています。
公式サイトのよくある質問では、2026年7月時点で、画面などソフトウェアの表示に使える言語は13言語です。
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入れる前に
「1ライセンスを複数クラスで使えます」とされていますが、同時に使うことはできません。また、ネットワークへの接続が必要です。
小・中・高等学校で使う場合は、周りの音を遮って先生の声をとらえる、ノイズキャンセリング機能付きのマイクが推奨されています。
対応言語の数は、出典によって書き方が違います。プレスリリースと公式サイトの本文では75言語です。一方、公式サイトのよくある質問では、44言語を77言語に同時通訳できるという内容になっています。
動作環境は、Windows 10以降(Microsoft Edge・Google Chrome)、macOS 13以降(Google Chrome)、iOS/iPadOS 14以降(Safari・Google Chrome)です。
このほか、Android 9.0以降とChromeOS 132以降でも、Google Chromeで動きます。
公式サイトでは、同じ会社の翻訳機「ポケトーク端末」との違いも説明されています。端末はボタンを押しながら話す方式で、最大30秒までです。for スクールはハンズフリーで翻訳できます。
同じ比較では、端末はグループワークなど双方向の会話に強く、カメラで文字も翻訳できます。for スクールは授業や説明会のように一方向で長く続く話に向いていて、ボタンを都度押さなくてよいので授業の妨げにならないとされています。