「パラリー」を入れたら、Claudeへの長い指示文を毎回書かなくてよくなった
- 公開
- 提供開始 2026-11-01
- 作り手
- アスクプロ株式会社(会社)
- 対応
- MCPサーバー(Claude など対応する生成AI環境から接続)
- 言語
- 日本語
- 価格
- 月額19,000円(税別)から・初期費用なし(無料のお試し期間あり)
どんなアプリか
パラリーは、弁護士事務所や企業の法務部門に向けたMCPサービスです。弁護士が開発・監修した法務の実務ノウハウを、利用者が普段使っている生成AI(Claude など)から参照できるようにします。契約書を作ったり確認したりするときに、何に着目し、どのリスクを確かめるかという観点や承認済みの雛形を、AIが必要な場面で自ら参照する仕組みです。
MCPに対応した生成AI環境に接続すると、契約類型別・立場別のチェック観点、指摘事項、承認済み雛形、特別法の該当性などを参照できます。専用画面へのログインは要らず、長い指示文を毎回作る必要もない、と説明されています。
雛形は、売買・取引基本契約、業務委託契約、秘密保持契約、システム開発契約、ライセンス契約、利用規約、不動産契約、雇用・労務、M&A契約などの類型に対応します。損害賠償や契約解除など類型をまたぐ条項の確認や、取適法(旧下請法)・特定商取引法など特別法の該当性の確認にも使えます。
中身は、株式会社Legal Node が開発・更新する「Legal Node MCP」がもとになっていて、同社代表の弁護士・川野仁さんが開発・監修しています。法令の改正や裁判例の動向を踏まえて、チェック観点や書式を定期的に見直すとしています。提供・販売・サポートはアスクプロ株式会社が担います。
だからこそ、別のサービスを開くのではなく、いつものAIから必要な知識を呼び出せる環境が大切だと考え、Legal Node MCPを開発しました。
株式会社Legal Node 代表取締役 弁護士 川野仁さん、プレスリリース(PR TIMES、2026-10-22)
料金とデータの置き場所
料金は月額19,000円(税別)からで、初期費用はかかりません。無料で試せる期間が用意されていて、詳細は問い合わせで案内されます(2026-10-22 発表時点)。
契約書や案件資料の本文をサーバーに送る仕組みではなく、AIが参照するのは観点や雛形の側です。資料をアップロードする必要もないと説明されています。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| パラリー(Parally) | 法務ノウハウのMCP | 弁護士が開発・監修したチェック観点と承認済み雛形を、普段使うAIから参照 | MCPサーバー(Claude など) | 月額19,000円(税別)から・初期費用なし |
| LegalBrain エージェント(Claude向けMCPコネクタ) | 法務AIエージェント | 日本の法令・判例・ガイドラインを Claude から引ける | Claude コネクタ / Web | 未確認 |
| クラウドサイン レビュー AIエージェント機能(Word上審査) | 契約書審査 | Word上でリスク確認から修正文案・コメント作成・形式チェックまでをAIエージェントが実行 | Word アドイン / Web | 未確認 |
| 士業AI【法務】 | 法務AIチャット | e-Gov法令検索の法令データを情報源に、回答に条文番号を明記 | Web | 完全無料・会員登録不要 |
入れる前に
提供開始は2026年11月1日です。使えるのは弁護士・弁護士法人や企業の法務部門などの事業者で、消費者は利用できません。
MCPに対応した生成AI環境で使え、提供開始時点では Claude での利用が想定されています。対応環境の詳細は申し込み時に案内されます。
法律相談やリーガルチェックの代行ではなく、チェック観点や雛形といった一般的な情報の提供です。判断は利用者自身が行い、出力や成果物は弁護士などの専門家の確認を経るよう求められています。
今後は契約書レビューを起点に対応領域を広げる予定で、行政書士法人日本法務の協力により、建設業許可をはじめとする許認可分野のノウハウも企画・開発を進めるとしています。