3分ほどの質問で、家族に必要な引っ越し手続きが期限つきで並ぶ「OHANA」

OHANA 引っ越し
引っ越しの手続きを家族で分担して進めるアプリ
App Store公式サイト
公開
正式公開 2026-10-29
作り手
jose(ARKUNO)(個人)
対応
iOS・Web
言語
日本語
価格
無料でダウンロード
アカウント・広告
要登録(顔か指紋)・パスワードなし

どんなアプリか

OHANA 引っ越しは、引っ越しの手続きを家族で分担して進めるアプリです。3分ほどの質問に答えると、住まい・役所・子ども・車・保険・仕事など、その家族に関係する手続きだけが並びます。期限は引っ越しの日から計算した目安として出ます。

2/14 と表示された質問の画面。ひとり、パートナーと、パートナーとお子さん、ひとりで、お子さんと、の選択肢があり、パートナーとお子さんが選ばれている
質問の画面。「だれとお引っ越ししますか?」に答えていきます出典:App Store(jose(ARKUNO))

役所などの手続きは、行く場所と日でまとめた「回る順番」で並びます。同じ窓口に何度も行かずにすむようにまとめたもので、持ち物も一緒に出ます。

リストの画面。回る順番のタブが選ばれ、次の3つとして保育園・幼稚園の申し込み、転出届、児童手当の届出が表示され、その下に手続きのまとまりが続いている
リストの画面。「回る順番」を選ぶと、次の3つの手続きと、時期ごとのまとまりが出ます出典:App Store(jose(ARKUNO))

手続きごとに、担当・状態・経過メモを家族で共有できます。相手が手続きを終えると通知が届き、「ありがとう」の言葉を返せます。パートナーは招待のリンクを開いて参加します。

新居の火災保険の詳細画面。まだ、対応中、返事待ちの切りかえがあり、対応中が選ばれている。担当は家族みんな、いつまでは10/26ごろ。下に経過メモがある
「新居の火災保険」の手続きの画面。状態、担当、いつまで、経過メモが1つの画面に出ています出典:App Store(jose(ARKUNO))

手続きのほかに、入居の前後に買うものを時期とお店でまとめて分担できます。引っ越しの日については、業者が来る時間やガスの立ち会いにだれが行くかを、前の日から次の日まで家族で同じ段取りとして見られます。引っ越しが終わったら、だれが何をやったかを家族でふりかえれます。

作り手の jose さんは、那覇で子ども2人と暮らしています。AI ツールでの進捗管理が夫婦の間で思ったようにスムーズに共有できなかったことから、このアプリを作りました。手続きに追われながら夫婦で使い、妻のレビューを重ねて改善したと書いています。

引っ越しの手続きは、家庭ごとに中身が違い、しかも家族の中で『いま何が終わっているか』が見えにくいものです。OHANA は、それを家族みんなに見えるようにして、自然に手分けできるようにしたくて作りました。

jose さん(ARKUNO 代表)、PR TIMES のプレスリリース(2026-11-06)

開発はひとりで、Anthropic 社の AI「Claude Code」を係ごとに分けた「チーム」として動かして進めました。

料金とデータの置き場所

App Store での価格は無料です。プレスリリースには「無料でダウンロード」と書かれています。

ログインに使う顔や指紋の情報は、スマホの外に出ないと説明されています。ホームに出す新しい家の写真は、家族だけが見られます。

自由に書いた事情は、手続きの提案のために Anthropic 社の AI が読みます。その際、家族の名前は「大人1」のように置きかえて送り、書いた文章は保存しないと説明されています。

これまでの更新

2026-10-29 に、バージョン 1.0 が App Store で公開されました。

2026-10-31 のバージョン 1.0.1 では、はじめるときのコードが要らなくなりました。当日の動きでは、業者の運び出し・運び入れ、今の家の明け渡し、新しい家の鍵の受け取りの時刻を、ページのいちばん上でまとめて入れられるようになりました。ごみの日では、引っ越しまでに種類ごとにあと何回出せるかがわかるようになりました。

入れる前に

OHANA は手続きを整理して家族で進めるためのアプリで、役所への申請そのものは行いません。手続きの内容と期限は目安なので、公式の案内で確かめる必要があります。

家族は、送られたリンクを開いて顔か指紋で登録すれば参加でき、スマホでも PC でも使えます。ひとりの引っ越しでも、「ひとり」を選ぶと、ひとり暮らし向けの質問と手続きに変わります。

AI が担うのは、自由に書いたことを読んで追加する手続きを提案するところまでです。手続きの中身と期限は人が確かめたリストから出し、提案を入れるかどうかは自分で選べます。

App Store の対応言語は日本語で、iOS 16.4 以上が必要です。引っ越し業者を探して見積もりを頼む機能、引っ越さずに手伝う親などを家族に招く機能、自治体ごとの窓口へのリンク、英語・ポルトガル語への対応は、これからの予定です。