まだ記事の公開日を1本ずつ直してるの?「NILTO」ならAIに一言
- 公開
- 提供開始 2025-08-29
- 作り手
- フェンリル株式会社(会社)
- 対応
- Web(NILTO)・MCP(Claude Desktop・Gemini CLI で動作確認済み)
- 価格
- ベータ版は NILTO の全プランで利用可(無料のパーソナルプランを含む)
どんなアプリか
NILTO MCP は、フェンリルのヘッドレスCMS「NILTO」に MCP(Model Context Protocol)のサーバー機能を組み込んだものです。Claude Desktop や Gemini CLI などのAIエージェントから、NILTO 上のコンテンツを編集できるようにします。
既存の REST API をそのまま包むのではなく、MCP 専用のエンドポイントを新しく設計・開発しています。フェンリルは、そうすることでAIエージェントが操作できる範囲が広がり、精度も上がると説明しています。
2025年8月29日のテクニカルプレビューで対応したのは、シンプルなコンテンツの入稿と、複数記事の公開予約日時の一括変更の2つです。
公式サイトでは、ウェブディレクターやSEO担当者などの職種ごとに使い方の例を挙げ、それぞれに「対応済み」「一部対応済み」「今後対応予定」の表示を付けています。例えば「明日公開予約している記事の公開日時を来週月曜日に変更して」は対応済み、入稿したあとにレビューや承認を頼む連絡は今後対応予定です。
NILTO MCPは、AIによる効率化を最大限享受しつつ、人間にしかできないことは人間が対応する、という人間とAIの理想的な協業体制を実現します。
フェンリル株式会社、PR TIMES のプレスリリース(2025-08-29)
料金とデータの置き場所
ベータ版は、無料のパーソナルプランを含む NILTO の全プランで使えます。
正式版では、1日に使える回数がプランごとに変わり、上位のプランほど多くなります。NILTO 独自の機能を MCP から操作するには、その機能が使えるプランが必要です。例えばワークフローを操作できるのはビジネスプラン以上です。
これまでの更新
2025年8月29日に、MCP サーバーの中心となる機能を先行体験版(テクニカルプレビュー)として公開しました。公式サイトのロードマップでは、次の更新で本文入稿エディタ「フレキシブルテキスト」と組み合わせること、正式版で OAuth 認証を入れることが予定として挙がっています。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| NILTO MCP | ヘッドレスCMS | AIエージェントからコンテンツの入稿や公開予約日時の一括変更 | Web(NILTO)・MCP | ベータ版は全プランで利用可(無料プランを含む) |
| kintone ローカルMCPサーバー | 業務アプリ | Claude Desktop などから kintone のレコードの取得・追加・更新・削除 | MCP サーバー(ローカル、npm) | 無料(OSS。kintone 契約は別) |
| TRACERY MCPサーバー | 開発ドキュメント | AIエージェントが要件定義・DB設計・用語集を参照・登録 | リモートMCPサーバー | 未確認 |
| マネーフォワード クラウド会計 MCPサーバー | 会計 | AIエージェントから仕訳入力・帳簿検索・レポート作成 | MCP(Claude Desktop / Claude Code / Cursor 等) | 未確認(全プランで提供) |
| D-ZERO MCP Server | Web制作 | フロントエンド開発規約とFigmaデータ取得をAIエージェントに渡す | OSS(npm) | 無料(OSS) |
入れる前に
開発中の機能のため、コンテンツのデータが意図せず変更・削除される可能性があると公式サイトに書かれています。実運用の環境では使わず、試用の環境で使うよう案内されています。今後、互換性のない変更が入る可能性もあります。
ロードマップに書かれた公開の内容や順番は、予告なく変わることがあります。