「Mozkey」を入れたら変換でスペースを押さなくなった

Mozkey(もずきー)
Mozc をもとに、ライブ変換とローカルの Zenz 補正を足した日本語入力
GitHub
公開
正式公開 2026-04-26(リポジトリ作成 2026-04-20、6月 v0.7.6)
作り手
koyasi777(個人)
対応
Windows
言語
日本語
価格
記載なし
評価
GitHub のスター 488(2026-10-11)

どんなアプリか

Mozkey は、Google の Mozc をもとにした日本語入力の非公式フォークです。Google 日本語入力ではなく、Google の公式配布物でもないと README に明記されています。

本 fork は、主に自分の Windows / macOS 環境で日常的に使うために、Mozc に入力補助・ライブ変換・文脈補正・ローカル Zenz 補正・オフライン配布向けの調整を加えたものです。

koyasi777 さん、GitHub の README

中心になる機能はライブ変換です。スペースキーを押さなくても、入力中の文字列が自動で変換されます。変換後の文字の上あたりには元の読みがルビのように表示されます。

ライブ変換と一緒に Zenz ライブ補正を有効にすると、まず Mozc の変換結果が表示されます。それと並行して、端末の中で動く Zenz に補正を依頼する仕組みです。

ほかにも、句読点や記号を1回のキー入力で確定するオプションや、縦書きの入力で候補ウィンドウなどを縦書きで表示する機能が加わっています。候補ウィンドウの配色やサイズを調整することもできます。

料金とデータの置き場所

README によると、通常の入力中に変換プロセスがネットワーク通信をしない構成を目指しています。Zenz の推論もその場の端末の中で行い、入力内容を外部のサーバーへ送るためのものではないと説明されています。

Zenz の補正を採用したか却下したかの記録は、端末の中の TSV ファイルに保存されます。直前に入力した生の文章は保存されません。

Windows 版では、インストーラーが外向きの通信を止める Windows ファイアウォールのルールを追加します。このルールはアンインストール時に削除されます。

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入れる前に

Releases で公開されているビルド済みのパッケージは Windows 向けです。macOS では作り手が実機で検証していますが、Linux ではこのフォーク独自の機能をまだ実機で確かめていないと書かれています。

リリースは個人用の試験的なビルドという位置づけです。インストーラー(MSI)には署名がないため、Windows の警告が出る場合があります。

Zenz を同梱した版は、推論の仕組みとモデルを含むため、ファイルサイズが大きくなります。