タイムラインだけで殺人犯を特定する「ミカクテイ」にハマる

ミカクテイ事件の観測者-Demons'Timeline-
架空のSNSのタイムラインを読み、表と裏のアカウントを特定して超能力殺人事件を解く推理ゲーム
Steam
公開
配信開始 2026-04-30(Steam 配信開始、AUTOMATON「4月30日、…配信を開始」、Steam表記は4/29)
作り手
DigitalCats(チーム)
対応
Windows(Steam)
言語
日本語・英語・中国語(簡体字)
価格
1,300円(Steam・税込)。Chapter1まで遊べる無料デモ版あり
評価
Steam のレビュー 1,299件・好評97%(2026-10-11)

どんなアプリか

ネット探偵を名乗る主人公エルの視点で、超能力者〈アクマ〉が起こす怪事件〈パラドクス〉の真相を解き明かす推理アドベンチャーです。捜査の舞台は架空のSNS「パロッター」で、現実世界の捜査はせず、ネット上の情報だけで推理を進めます。〈アクマ〉の1人である相棒「箱内にゃすてりあ」が、特殊能力で推理を助けます。

部屋から一歩も出ずに、SNSのタイムラインだけで超能力殺人事件の犯人を特定できるか?

DigitalCats、Steam のストアページ

チャプターごとにプロンプトを入力すると、作中のAIがタイムラインを作ります。タイムラインは、抽出されたワードと関連のあるアカウントで構成されています。

黒い窓に「タイムライン生成システム」の説明文と「エンウンドー本社変死事件」と書かれた欄があり、左に猫耳ヘッドホンのキャラクターが座っている
「タイムライン生成システム」の画面。プロンプトとして入力された文字列からタイムラインを生成すると説明され、「エンウンドー本社変死事件」が入力されています出典:Steam(DigitalCats)

操作はすべてクリックです。タイムラインの投稿から性別・年齢・職業・人間関係などの手がかりを拾い、表アカウントと裏アカウントの持ち主を推理して事件関係者と結び付けます。

左にキャラクターと吹き出し、中央にSNS風の投稿一覧、右に人物ごとの表アカウント・裏アカウントの空欄があるタスク一覧
タイムラインの画面。中央に「裏アカ〈アクア〉No.2」の投稿が流れ、右の「タスク一覧」に事件関係者の名前と属性、表アカウント・裏アカウントの欄があります出典:Steam(DigitalCats)

ほかに、削除されたデータの復元パスワードを探したり、推理の根拠になる投稿を引用したりしてタスクを進めます。各ステージの最後の「最終推理」では、タイムラインで集めたハッシュタグを当てはめて推理を完成させます。

鍵付きフォルダ2つと「データ復元パスワードの入力」欄、ひらがなのボタンがある画面。左にキャラクターが「データを復元する?」と話している
「データ」の画面で、ロックされた「データ1」「データ2」の復元パスワードを文字を選んで入力するところ出典:Steam(DigitalCats)

推理には正解と不正解がありますが、時間制限やゲームオーバーはありません。ヒント機能を使いながら最後までストーリーを進められます。

開発したのは、アントラー氏を含む4人のチーム DigitalCats です。アントラー氏はこれまでに VRChat の謎解きワールドを制作しています。2025年8月にはクラウドファンディングを行い、165人から支援を集めました。

使っている人の声

AUTOMATON の 2026-07-06 の記事によると、記事を書いた時点の Steam のユーザーレビュー314件のうち97%が好評でした。評価されている点として、闇の部分も含めた旧Twitter風のSNS表現、論理的にたどり着ける遊びやすい謎解き、主人公と箱内にゃすてりあを中心にしたストーリーが挙げられています。

まさか2か月でここまで伸びるとは思わず、めちゃくちゃ驚いています。 感想やレビューも全部見てます!

アントラー(@antoraion)さん、X の投稿(2026-07-03)、AUTOMATON の記事より

料金とデータの置き場所

Steam のストア情報に出ている価格は1,300円で、AUTOMATON の 2026-07-06 の記事でも通常価格は税込1,300円とされています。Chapter1まで遊べる無料デモ版があり、全9ステージのうち1ステージ、プレイ時間の目安は1〜2時間です。デモのセーブデータは製品版に引き継げます。

入れる前に

Steam の説明では、情報量がとても多く、「読む力」「取捨選択」「論理的思考」が試される作りだとされています。各チャプターで1〜2個のタイムラインを攻略します。

AUTOMATON の 2026-05-08 の記事は、作中のタイムラインでは SNS の“闇”と呼ばれるような雰囲気も描かれていると紹介しています。

ライブ配信や動画投稿は、収益化の有無を問わず制限なしで許可されています。ただし作り手は、概要欄などにネタバレ注意と書くよう求めています。