「Koebumi」でClaude Codeの許可確認に「はい」と声で返せるようになった
- 公開
- 正式公開 2026-10-23(投稿日)
- 作り手
- Koebumi
- 対応
- Mac
- 言語
- 日本語・英語
- 価格
- 無料(MIT ライセンス)
- アカウント・広告
- APIキー不要
- 評価
- GitHub のスター 2(2026-10-24)
どんなアプリか
Koebumiは、macOSで使う音声入力アプリです。どのアプリでもFnキーを押して話すと、言いよどみや言い直しを取り除いた文章をカーソル位置に入力します。作り手は、日本語の書き言葉に仕上げることと、Claude Code・Codexに声で指示できることに力を入れていると説明しています。
Fnキーを押して話すだけ。指示の入力も、許可の確認への返事も、スラッシュコマンドも声でできます。メールやチャットの文章も、同じキーで整います。
Koebumi 公式サイト
ターミナルにClaude Codeが出ているときは、「Do you want to proceed?」という許可の確認に「はい」「いいえ」「2番」などと話して答えられます。「スラッシュ コンパクト」と話すと/compactと入力し、/.claude/skillsや/.codex/promptsにある自作のコマンドも名前で呼べます。文の最後に「送信」と言うと、入力してからEnterを押します。
話したファイル名は、作業フォルダにある実際の表記に直します。整形・ファイル名・スラッシュコマンド・送信はCodexでも使え、許可の確認に声で答える機能はClaude Codeが対象です。プロセスではなく画面の文字で見分けるため、tmuxの中やSSHの先で動いていても使えるとしています。
普段の文章では、入力先のアプリを6種類に分けて文体を変えます。数字は算用数字に、補助動詞はひらがなにそろえ、くだけた話し方でもメールではビジネスの文に直します。
「1つ目は」「2つ目は」と並べて話すと、番号付きの箇条書きになります。Fn+左⇧では話した内容を翻訳先の言語で入力し、文を選んでFn+Spaceを押して「もっとていねいに」などと話すと書き換えます。
入力してから1分以内に直した単語は辞書に足され、6回話すごとに丁寧さや言い回しの癖を学びます。
料金とデータの置き場所
無料のオープンソース(MITライセンス)です。APIキーは不要で、Appleのオンデバイスモデルと、このMacで動く音声認識で使え、オフラインでも動くとしています。
履歴・録音・辞書・学習内容の保存先はMacの中で、履歴を「保存しない」も選べます。APIキーはキーチェーンに保存します。人名の表記合わせやClaude Codeを見分けるために画面を読みますが、読んだ内容は保存せず、パスワード欄は読まないと説明しています。
より高い精度がほしいときは、ClaudeやOpenAI互換のエンジンに切り替えられます。その場合は、録音か書き起こした文を選んだサービスに送ります。また、新しい版を確かめるため1日1回GitHubにアクセスし、これは設定 > 一般 でオフにできます。
入れる前に
必要な環境は、macOS 26以降のAppleシリコンのMacです。Appleのオンデバイスモデルで整形するには、Apple Intelligenceをオンにします。
まだAppleの公証を受けていないため、最初の1回はシステム設定 > プライバシーとセキュリティで「このまま開く」を押す操作が必要です。
作り手は制限として、Appleのオンデバイスモデルは小型のため複雑な言い直しや翻訳、Askでの書き換えはClaudeなどに劣り、1,000字以上の長い発話は整形に10〜20秒ほどかかると書いています。表示言語は日本語と英語です。
ClaudeやChatGPTのサブスクをエンジンに使う場合は、Claude Code・Codexと同じ利用枠を使います。各社が他社のアプリ向けに用意した仕組みは使っていないため、規約や方針が変わると使えなくなったり別料金になったりすることがある、と説明されています。