「他社製SaaSだから手を入れられない」でAIを諦めてない?「KAIZEN ENGINE」
- 公開
- β公開 2026-07-17(複数社での先行導入は開始済み)
- 作り手
- 株式会社Kaizen Platform(会社)
- 対応
- Chrome 拡張
- 価格
- 記載なし
どんなアプリか
基幹システムやSaaSなど、改修が難しい既存の業務システムには手を入れずに、Chrome拡張のサイドパネルを通して業務画面の上でAIを使えるようにする法人向けのサービスです。株式会社Kaizen Platformが2026年7月17日に提供開始を発表しました。発表の時点で、すでに複数の会社で先行導入が始まっています。
同社はこれまで、Webサイトに1行のタグを設置するだけでUXを改善できる「KAIZEN ENGINE」を提供してきました。しかし、業務システムやSaaSにはタグを入れることができません。そこで、従業員が毎日使うChromeブラウザにAIを外付けする形にしたのがこのサービスです。
サイドパネルでは、業務画面に表示されている情報の読み取り、要約・判定・文章生成といったAI機能、画面操作のアシストが使えます。メンバー管理、使用量レポート、社内ドキュメントを参照するRAG基盤も標準で備えています。
業務上の操作やAI機能の利用状況は、業務ログ(EXログ)として蓄積されます。どの工程にどれだけ時間がかかっているかを数字でつかめるほか、複数の業務のやり方を並行して試し、どちらの生産性が高いかをEXログで検証する、業務の「A/Bテスト」もできます。
利用例としては、CRMの上で提案メールの文面を生成する営業支援、レビューサイトに投稿されたレビューの審査、コールセンターでの応対支援、求人媒体上のレジュメと求人票をもとにしたマッチ度の判定とスカウト文面の生成などが挙げられています。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| KAIZEN ENGINE for Extension | 業務画面へのAI外付け | Chrome拡張のサイドパネルで既存の業務画面にAIを足し、操作ログで業務をA/Bテスト | Chrome 拡張 | 記載なし |
| Flauro(フラウロ) | AI運用基盤 | 複数のLLMを自動で振り分け、人の承認・修正から確認が必要な箇所を学び続ける | Web(エンタープライズ向け) | 未確認 |
| でんサポ | 電話対応サポートAI | 通話をリアルタイムで文字起こしし、社内マニュアルから必要な情報を根拠つきで画面に出す | PCソフト+中継機 | 未確認 |
入れる前に
導入するときは、まず改善したい業務と対象の画面を決めます。そこから約1〜1.5ヶ月で構築して利用を始められます(2026-07-17時点の発表)。その後、EXログとA/Bテストをもとに改善を続ける約3ヶ月のプログラムが用意されています。最初は一つの業務・一つのチームから始め、成果を見ながら対象を広げる進め方です。
料金は発表に書かれていません。相談やデモの申し込みは、同社の問い合わせ窓口で受け付けています。
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