ChatGPTやClaudeに頼んで3D動画を作れる「JANCTION Render」
- 公開
- 正式公開 2026-09-30(10月8日に有料課金を開始、11月2日に商用展開開始をリリース)
- 作り手
- ジャスミーラボ株式会社(JANCTION)(会社)
- 対応
- Web
- 言語
- 日本語・英語
- 価格
- 従量課金 0.1円/GPU秒(前払い)、月額プラン Starter 2,980円・Pro 9,800円。無料クレジット最大500円分
- アカウント・広告
- 会員登録不要
どんなアプリか
ChatGPTやClaudeなど、MCPに対応したAIツールにつないで使うクラウドGPUのレンダリングサービスです。作りたいものをAIに言葉で頼むと、AIが3Dシーンを組み立て、JANCTIONのGPUで描画した動画を受け取れます。新しいソフトのインストールや高性能なパソコンは要りません。
流れはプレビュー、見積もり、本番の順です。プレビューは数秒で届き、「暗すぎる」「被写体がフレームから外れている」といった問題は自動で検出され、AIが直してから描き直します。本番の前にはAIが所要時間と料金の見積もりを示し、了承すると描画が始まります。出力はMP4動画のほか、PNG画像、GIF、背景透過の素材にも対応しています。
手元の3Dファイル(GLB・FBX・OBJなど)を動画にしたいときは、アップロード用のページにファイルを置き、表示されたリンクをAIに渡します。AIエージェントを使わない人はWebブラウザからも使え、Blenderファイル(.blend)やbpyスクリプトをブラウザに置いて描画できます。
描画にはJANCTIONが国内で運用するNVIDIA RTX PRO 6000 Blackwellを使います。1回の依頼で最大3,000フレームまで対応します。
GPUを持っているかではなく、何を実現したいか。JANCTIONは、AIと計算資源の距離をなくし、誰もが必要な計算能力を利用できる未来を目指してまいります。
ジャスミーラボ株式会社、PR TIMES のプレスリリース(2026-11-02)
料金とデータの置き場所
料金はGPUが実際に描画した時間にかかる従量課金で、0.1円/GPU秒(1時間あたり360円)です。従量課金は前払い制です。ほかに月額プランとして、Starter(月額2,980円で3,500円分のクレジット)とPro(月額9,800円で12,000円分のクレジット)があります。
最初の100円分(GPU1,000秒分、14日間有効)はクレジットカードなしで使えます。課金されないカード登録で400円分が加わり、無料分は最大500円分になります。無料クレジットを使い切ったあとも、プレビューは1日2GPU分まで無料です。
2026年10月10日の実測では、360度回転の商品動画が約8.5円、2秒のロゴアニメーションが約5.4円でした。使いすぎを防ぐため、1回あたりと1日あたりの上限額を自分で決めておくと、それを超える処理は始まる前に止まります。
描画は東京のデータセンターで行われます。アップロードしたデータと完成品は最終利用から24時間後(チャージ済みの場合は7日後)に削除され、AIの学習には使われません。
これまでの更新
2026年9月30日に公開され、10月8日に有料課金が始まりました。2026年11月2日には商用展開の開始がプレスリリースで発表されています。運営によると、2026年10月30日時点で外部利用によるレンダリング完了件数は累計1,307件でした。
入れる前に
公式サイトの表では、無料のキーでの本番描画は1080pまでですが、新規の無料クレジットの範囲内なら4Kまでと書かれています。500円以上支払ったキーは4Kまでです。アップロードできる.blendの大きさは、無料のキーが1GBまで、500円以上支払ったキーが5GBまでです。
無料クレジットの満額は、同じネットワークにつき30日に1回です。学校やオフィスなど同じネットワークで複数人が使う場合は、キーの先頭部分を添えて問い合わせると手作業で見直すと案内されています。プレビューの1日の無料枠は00:00 UTCにリセットされます。
完成品のダウンロードリンクは24時間有効で、ファイルが保存されている間は求めれば更新されます。