「gwq」を入れたら、AIエージェントを並列で走らせられた

gwq
Git worktree の作成・切り替え・削除をファジーファインダーで行う CLI
GitHub
公開
正式公開 2025-05-26
作り手
d-kuro(個人)
対応
Mac(CLI)・Linux(CLI)
価格
無料(Apache-2.0 ライセンス)
評価
GitHub のスター 474(2026-10-15)

どんなアプリか

gwq は Git worktree を管理するためのコマンドラインツールです。ghq がリポジトリのクローンを管理するのと同じように、worktree の作成・切り替え・削除をファジーファインダーで選びながら行えます。

Git worktree manager with fuzzy finder - Work on multiple branches simultaneously, perfect for parallel AI coding workflows

d-kuro さん、GitHub リポジトリ d-kuro/gwq の説明

README が大きく取り上げているのは、複数の AI コーディングエージェントを並行して動かす使い方です。ブランチごとに worktree を作り、それぞれの作業ディレクトリでエージェントを走らせ、gwq status --watch で全体の動きを見守る手順が示されています。worktree ごとにファイルが分かれているため、マージの衝突を気にせず作業できると説明されています。

コマンドは、worktree を作る add、一覧を出す list、パスを返す get、移動する cd、中でコマンドを実行する exec、削除する remove、状態を一覧する status、tmux のセッションを扱う tmux などです。status は全 worktree の git の状態や変更を表で見せ、自動更新や JSON・CSV での出力にも対応します。

worktree は ~/worktrees/github.com/user/myapp/feature-auth/ のように、ホスト・所有者・リポジトリ・ブランチの階層で置かれます。名前の衝突を防ぎ、どのリポジトリの worktree かが分かるようにするための構成だと説明されています。リポジトリごとに、作成時にファイルをコピーしたり npm install などのコマンドを実行したりする設定も書けます。

料金とデータの置き場所

Apache License 2.0 で公開されています。設定はグローバルの ~/.config/gwq/config.toml と、プロジェクトごとの .gwq.toml の2つのファイルに書き、ローカルの設定が優先されます。worktree の一覧は別の登録簿を持たず、設定した基準ディレクトリを走査して見つける仕組みです。

同じ分野のアプリ

名前型仕掛け対応料金
gwqworktree 管理 CLIghq に倣った配置とファジーファインダーで worktree を作成・切り替え・削除CLI(Mac / Linux)無料(OSS, Apache-2.0)
Phantomworktree 管理 CLIコマンド1つで worktree を作成・移動・削除し、複数の AI エージェントを並行で走らせやすくするCLI無料(OSS, MIT)
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git-wtGit サブコマンド`git wt <ブランチ名>` で worktree の作成・切り替えを済ませるCLI(Git サブコマンド)無料(OSS, MIT)
vibeworktree 管理 CLIworktree の作成・切り替え・後片付けを簡単にするCLI(Rust)無料(OSS, MIT)

入れる前に

インストールは Homebrew(macOS / Linux)か go install、またはソースからのビルドです。動かすには Git 2.5 以上、ソースからビルドするには Go 1.27 以上が必要です。

gwq cd は初期設定では新しいシェルを立ち上げます。今のシェルのままディレクトリを移るにはシェル連携の設定が必要で、PowerShell はシェル連携に対応していません。

リポジトリごとのセットアップコマンドは任意のコードを実行できるため、ローカルの .gwq.toml は信頼の確認を経てから実行される、と README に書かれています。