業務システムのAI化、ベータ版の開発時間を約9割減(当社調べ)「GRoW-VA」

PrivacyTech GRoW-VA(グローバ)
LLM連携済みの部品を組み合わせ、ガバナンスや内部統制の業務AIを企業ごとに構築する基盤
プレスリリース
公開
提供開始 2026-05-29
作り手
株式会社プライバシーテック(会社)
対応
SaaS・オンプレミス
価格
記載なし

どんなアプリか

GRoW-VA は、LLM と連携済みの Package/Module を組み合わせて、企業ごとにカスタマイズした業務用の AI アプリケーションを開発・実装するためのプラットフォームです。株式会社プライバシーテックが 2026-05-29 に正式提供を始めました。

第一弾の対象は、AI・データガバナンス、セキュリティチェック、委託先把握(サプライチェーン把握)、内部統制(J-SOX対応)、ISMS更新業務など、現場部門と専門部門の間でやり取りが発生する業務です。

用意されている Package には、組織ナレッジの基盤となる PlayBook、AI によるリスク評価の QuickCheck、複数のレビュアーやゲートを束ねた段階的判断の MultiCheck、委託契約管理の SmartContractor などがあります。情報の入力は Slack、フォーム、資料アップロード、AI チャットの4方式に対応しています。

中核の PlayBook は、社内規程・判断基準・過去判例・業務マニュアルなどを AI が扱いやすい形でためる基盤で、3か月程度で立ち上げるとしています。自律更新エージェントを内蔵し、日々の業務の情報や判断履歴を取り込み続ける仕組みです。会社はこれを Compound Intelligence(複利型インテリジェンス)と呼んでいます。

企業のなかには、これまで蓄積されてきた膨大な暗黙知や判断のノウハウが眠っています。しかし、その多くは構造化されないまま属人化し、AI活用の障壁となっています。

山下大介さん(株式会社プライバシーテック 代表取締役CEO)、PR TIMES のプレスリリース(2026-05-29)

料金とデータの置き場所

提供の形は SaaS 型が基本で、顧客企業のセキュリティ要件に応じてオンプレミス環境への移行にも対応するとしています。

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入れる前に

GRoW-VA は独自の LLM を開発しておらず、OpenAI、Anthropic、Google などの主要な LLM を API 経由で用途に応じて選び、併用する設計です。

導入は、短期開発合宿(TRYOUT CAMP)、業務要件定義、システム要件定義、ベータ版開発、製品版開発の5フェーズで進みます。Ph.0 の合宿で顧客の最重要課題を絞り込み、モックアップで本格導入を判断する材料を出す流れです。

技術の根幹は RAG ですが、AI エージェントによるナレッジの自律更新を内蔵し、チャットボットの回答にとどまらず判断業務そのものの自動化を目指すと説明しています。