「ゲンバフォトAI」に現場写真を上げたら、黒板まで読んで台帳になった

ゲンバフォトAI/ゲンチョウAI
建設現場の写真から写真台帳を、現地調査の録音から調査シートを作るAIエージェント2種
プレスリリース
公開
正式公開 2026-09-01(順次拡大)
作り手
株式会社CONOC(会社)
対応
JAPAN AI STUDIO(CONOC建設業クラウドの画面から利用)
価格
記載なし
アカウント・広告
要アカウント(JAPAN AI STUDIO)

どんなアプリか

建設業向けクラウドサービスを提供するCONOCと、JAPAN AIが共同開発した建設業向けのAIエージェント2種です。CONOCが要件定義と業務設計を、JAPAN AIが開発基盤「JAPAN AI STUDIO」の提供と実装を担っています。

ゲンバフォトAIは、現場で撮った写真をアップロードすると、工種、施工前・施工中・施工後といった撮影タイミング、撮影対象をAIが判定します。写真に写り込んだ工事黒板の記載内容も読み取り、その結果から写真台帳を作って出力します。作った台帳は一覧で管理でき、後から作り直すこともできます。

ゲンチョウAIは、現地調査で録音した音声と手入力の情報をもとに、調査シートを作るAIエージェントです。調査項目のうち記録されていないものを検知して示し、確認漏れを防ぐ手助けをします。調査シートはExcelとPDFで出力できます。

私自身20年以上にわたり建設業に携わってきましたが、現場の負担として最後まで残るのは、常に「記録」でした。写真を整理する時間、調査の内容を書き写す時間。どれも工事そのものではないのに、誰かが必ずやらなければならない仕事です。

株式会社CONOC 代表取締役 山口 一さん、PR TIMES のプレスリリース(2026-09-01)

これまでの更新

2026-09-01に提供が始まりました。CONOC建設業クラウドを使っている企業のうち、対象を限定して始め、順次広げるとしています。今後は見積・原価・工程・請求といった業務を対象にしたAIエージェントも共同で開発を進めるとしています。

同じ分野のアプリ

名前型仕掛け対応料金
ゲンバフォトAI/ゲンチョウAI記録現場写真から写真台帳を、現地調査の録音から調査シートを作るJAPAN AI STUDIO(CONOC建設業クラウドから利用)記載なし
コンクルーCloud 見積・案件入力AIエージェント(β)見積・入力図面・仕様書・現場写真から概算見積を作り、案件情報の入力もAIが代わりに行うWeb(コンクルーCloud)未確認
ミャク楽(エージェント機能)見積・予算見積・予算業務の自動化AIに、実務を代行するエージェント機能を追加Web(未確認)未確認
obtec(オブテック)画像解析画像・動画・間取り図から家具や建具、傷や劣化などをAIが検出・数量化するWeb(解析ソリューション)未確認

入れる前に

提供しているのは株式会社CONOCで、CONOC建設業クラウドの利用企業が対象です。JAPAN AI STUDIO上で動き、CONOC建設業クラウドの画面にあるボタンから移って使います。使うにはJAPAN AI STUDIOのアカウント発行が必要です。

ゲンチョウAIの提供は、工務店と内装・リフォーム工事の事業者を対象に始まっています。また、AIが出す分類結果と調査シートは確定版ではなく、内容の確認と最終的な判断は利用者が行う前提です。