北海道ガスが「exaBase Empower」で自社のハイパフォーマー像をつかんだ話

exaBase Empower
人事データを取り込み、生成AIが横断分析して人事戦略や施策づくりを支援するAIプロダクト
公式サイト
公開
提供開始 2025-09-30
作り手
株式会社エクサウィザーズ(会社)
対応
法人向けサービス
価格
要問い合わせ(利用人数やプランによって異なる)

どんなアプリか

exaBase Empower は、エクサウィザーズが2025年9月30日に提供を始めた、企業の人事部門向けのAIプロダクトです。人事データの分析と、戦略や施策づくりの支援の両方を受け持つ、と説明されています。

exaBase Empowerは、従来にはない「データ分析のプロ」と「戦略アドバイザー」の2つの役割を担います。人事データをアップロードするだけで生成AIが高度な分析を行い、採用候補者の潜在能力可視化や次期管理職候補の客観的な選抜、適材適所の人材配置などを実現します。

株式会社エクサウィザーズ、PR TIMES のプレスリリース(2025-09-30)

取り込めるのは、社員の属性情報や人事評価、面接評価などの人事データ、同社の人材アセスメント「DIA」などのアセスメントデータ、経営戦略や事業計画といった定性データです。CSV や PDF などの形式に対応しています。

機能としては、組織の現状や課題を示すダッシュボードのほか、職位ごとの活躍人材の特徴をまとめるレポート、活躍人材像をもとにした職位別のスキル基準レポート、個人のスキル適合度やギャップを見る適性分析レポートが挙げられています。

使い道として、DIA の受検結果を使った採用の見極め、次期マネージャー候補の選抜、新規事業などの活躍基準に近い人材を全社から探す異動・配置が紹介されています。

公式サイトには導入事例として北海道ガス株式会社が載っており、自社のハイパフォーマーモデルを明確にできたことが挙げられています。

『データ分類』から、一足飛びに『データ分析』にたどり着いた感覚を持ちました

北海道ガス株式会社の導入事例、exaBase Empower 公式サイト

料金とデータの置き場所

料金は公開されておらず、利用人数やプランによって異なるため問い合わせる形です。

リリース時(2025-09-30)の記念キャンペーンでは、1か月の無料トライアルが用意されました。本格導入を検討する企業は3社限定で2026年3月まで最大6か月に延長される内容で、DIA の500名以上の受検などの条件が付いていました。

これまでの更新

2025-09-30に提供が始まりました。その時点の発表では、今後の追加予定として、中期経営計画や IR などの経営情報の取り込み、生成AIとの対話機能、組織全体のスキル傾向の把握、ありたい姿を起点にした人事戦略づくりが挙げられていました。

その後の公式サイトでは、人事戦略や採用・配置・育成などについて質問すると、データをもとに示唆を返す AI との対話が紹介されています。

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入れる前に

問い合わせのあと、説明とヒアリング、契約内容の提示、初期設定を経て使い始めます。よくある質問では、通常は問い合わせから数週間〜1か月ほどで利用開始とされています。

データが十分に揃っていない場合は、専門スタッフのサポートが必要になることもあると書かれています。権限設定で閲覧範囲や使える機能を制御できます。

使う部門は人事に限らず、経営企画や現場マネジャー、採用・育成の担当者も対象とされています。