相談窓口、結局だれも使ってない? AIと雑談するだけの「Dr. Avatar」

Dr. Avatar
従業員とAIの日々の対話から心の変化を捉え、個人と組織の状態を可視化する企業向けサービス
公式サイト
公開
提供開始 2026-05-13
作り手
株式会社AI mental health(会社)
対応
スマートフォン・PC(企業向けサービス)
価格
基本プラン 従業員1名あたり年額4,980円(税別)。導入支援プランは別途見積もり

どんなアプリか

Dr. Avatar は、株式会社AI mental health の企業向けメンタルヘルスサービスです。2026年5月13日に PR TIMES に掲載されたプレスリリースで、提供開始が発表されました。従業員がスマートフォンやPCからAIと対話し、その対話から日々の心の変化を捉えて、個人のコンディション把握と組織全体の傾向分析につなげます。

公式サイトでは「話す」「測る」「寄り添う」の3つのステップで説明されています。従業員に状態の報告を求めるのではなく、自然な会話の中から兆候を把握する設計で、同じAIとの対話が発見にも対策にもなるとしています。

AI対話の設計・応答プロセスは、精神科医・博士(医学)の青木悠太氏の専門的知見・実践知をもとに作られています。人事・労務担当者向けの組織傾向レポートや、企業ごとのKPI設計、既存施策との連携設計にも対応しています。

「Dr. Avatar」は、AIとの自然な対話を通じて、従業員が安心して自分の状態を話せる入口をつくり、企業が組織の変化を把握しやすくするサービスです。可視化して終わるのではなく、個人への寄り添いと組織改善の両面から、企業のメンタルヘルス施策を支援してまいります。

株式会社AI mental health 代表取締役 久保真由美さん、PR TIMES のプレスリリース(2026-05-13 掲載)

料金とデータの置き場所

基本プランは従業員1名あたり年額4,980円(税別)です。AI対話機能、個人コンディション可視化ダッシュボード、組織傾向レポート、弁護士監修のリーガルレポート、メール・チャットサポートが含まれます。

初年度は年額契約で、2年目以降は月割での契約もできます。最低利用人数などの詳細は問い合わせるよう案内されています。

導入設計・社内展開支援(3か月)やKPI設計・効果測定の設計を含む「伴走コンサルティング」の導入支援プランは、別途見積もりです。

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入れる前に

本サービスは医療行為、診断、治療、カウンセリングを行うものではないと明記されています。よくある質問では、表情や音声データをもとにしたマルチモーダル分析で心の変化の兆候を把握することを目的としていると説明されています。

対話内容は暗号化され、企業側には個人が特定できる形では提供されず、統計的に分析した組織全体の傾向データのみが提供されるとしています。既存のEAPやストレスチェック、産業医面談などとの併用もできます。

導入は問い合わせ・ヒアリングから始まり、通常は運用開始まで1〜2か月ほどかかります。推奨動作環境として、15 Mbps以上の回線、8 GB以上(推奨16 GB)のメモリ、4〜8コアのプロセッサが挙げられています。