「Autify」が自社で夜に回したら、リリース前にリスク12件が見つかった
- 公開
- 提供開始 2026-07-22
- 作り手
- オーティファイ株式会社(会社)
- 対応
- 記載なし
- 価格
- 記載なし
どんなアプリか
Autifyプラットフォームは、ソフトウェアのテストを受け持つ3つの製品を一つの契約で使えるようにしたものです。これまで製品ごとに分かれていた契約を一本にまとめ、2026-07-22に提供が始まりました。
Genesisは仕様書や要件からテストを設計します。Aximoは人のように画面を見て操作するQAエージェントで、まだテストが書かれていない新しい変更も自分で確かめます。Nexusは回帰テストを自動で実行し、画面の変更があればテストを自動で直します。
想定している場面は、システムテスト、新機能テスト、受け入れテスト、回帰テストの4つです。たとえば新機能テストでは、Genesisが設計を、Aximoが実行を受け持ちます。
オーティファイは自社の開発でもこの仕組みを使っています。リリース前夜にQAエージェントがその日の変更を分析し、既存のテストで足りない観点を洗い出してから、ブラウザを操作してテストを実行し、結果をチームに共有します。2026年6月29日〜7月14日の9回の夜間実行では、12件のリグレッションリスクをデプロイ前に見つけたと公表しています。
オーティファイの開発では、QAエージェントが判定した結果を必ず人がレビューできる状態を保ち、何を根拠にその判定に至ったかを追跡できるようにしています。完全に自律化するのではなく、QAエージェントと人が協働する形を大切にしています。
オーティファイ株式会社、公式サイトのプレスリリース(2026-07-22)
これまでの更新
2025年7月に、テストAIエージェントを載せた新製品としてAutify Nexusが発表されました。2026-07-22にはGenesis・Aximo・Nexusをまとめた「Autifyプラットフォーム」の提供が始まり、同時に日本でもAutify Aximoの一般提供が始まりました。
入れる前に
自社の夜間実行で出た数字について、オーティファイは自社の開発での一例であり、効果を保証するものではないと断っています。
2026-07-22の発表時点では、製品をまたいで利用量を管理できる共通クレジットや、設計から実行までを画面の上で一つにまとめることは、まだ計画の段階です。
導入と運用の支援には、コンサルティングサービス「Autify Pro Service」が別に用意されています。公式サイトでは無料のデモの申し込みを受け付けています。