AIに業務を任せたいが専門知識がない?言葉で手順書を作る「Agentino」

Agentino(エージェンティーノ)
業務のやり方を言葉で伝えると手順書にして実行する、チーム向けAIエージェント実行基盤
公式サイト
公開
β公開 2026-10-13(提供開始日も同日と明記)
作り手
株式会社デライト(会社)
対応
Web
言語
日本語
価格
Free 月額0円/Personal 月額3,980円/Team 月額19,800円/Enterprise 個別見積(税抜)
アカウント・広告
要アカウント(登録は無料)

どんなアプリか

Agentino は、業務のやり方を言葉で伝えると、AI が手順書に書き起こして実行できる形に変換し、チームで共有して動かせるクラウドサービスです。手順書は AOP(Agent Operating Procedure)と呼ばれ、Web ブラウザで使います。株式会社デライトが 2026-10-13 に Public β版の提供を始めました。

AI エージェントは、自社の業務を進めてくれる新しい労働力です。手順の決まった仕事は AI が日々進め、人は結果を確かめて判断に集中する。

株式会社デライト、PR TIMES のプレスリリース(2026-10-13)

業務のやり方をチャットで説明すると、内蔵の「ビルダーエージェント」が手順書を提案します。提案は変更ごとに確かめて、適用するか破棄するかを選べます。手順がまだ固まっていない業務は「探索セッション」で AI と試し、うまくいった流れを手順書として保存できます。

日本語で書いた手順書はコードに変換(コンパイル)され、検証を経て実行の流れになります。業務の順序や分岐、どこで人の承認をはさむかもこの中に書かれます。

Agentino は MCP のサーバーとしても動き、Claude Code、Codex、Cursor などから接続して、手順書の作成・更新、変換、実行、定期実行の管理を指示できます。手順書、実行記録、ツールの接続はワークスペースの中でチームに共有され、「平日 9 時」「毎週月曜 10 時」のような定期実行も設定できます。

外部サービスへの登録や送信、請求書の発行、支払いといった重要な操作の前では実行を止め、画面で人の承認を待ちます。実行するモデルはタスクごとに選べ、オープンウェイトモデルも選択肢に入っています。

料金とデータの置き場所

料金(税抜)は Free が 0 円、Personal が月額 3,980 円、Team が月額 19,800 円、Enterprise が個別見積もりです。追加クレジットは 1 クレジット 1 円で、消費量は使うモデルや実行内容によって変わります。

毎月のプラン内クレジットは、公式サイトの料金表では Free 100、Personal 1,000、Team 5,000 です。プレスリリースでは Team が 4,000 クレジットと書かれており、2026-10-14 時点で二つの出典の数字が一致していません。

支払いはクレジットカード決済のみで、銀行振込・請求書払いは Enterprise プラン(個別契約)でのみ受け付けています。プラン内クレジットは付与したサイクルの終わりに失効し、追加クレジットの有効期限は購入日から 6 ヶ月です。

基盤は AWS の東京リージョンで動いています。会計ソフトやメールなどの認証情報は AI に渡さず基盤が代理で使い、鍵そのものはサンドボックス内に置かない構造と説明されています。

入れる前に

2026-10-14 時点ではベータ版としての提供で、SLA は結ばれておらず稼働率の保証はありません。機能・仕様は予告なく変わる場合があります。

エンジニアがいなくても手順は自然言語で定義できますが、接続先や業務の複雑さによっては専門的な設定が必要になり、その場合は構築支援を相談できます。「業務を覚える」は手順書を整えて再利用・改善することを指し、AI モデル自体を再学習させる意味ではないとされています。

アカウントの削除(退会)は問い合わせフォームから申し出る形で、画面上で自分で削除する機能はありません。月額プランは 1 ヶ月ごとの自動更新で、途中解約の日割り返金はありません。

動作環境は最新版の Google Chrome、Microsoft Edge、Safari などの主要ブラウザで、MCP 経由で使う場合は対応する MCP クライアントが別に必要です。