間隔バラバラのセンサーデータ、「yoft」なら整えずにそのまま予測に回せた
- 公開
- 提供開始 2026-10-14
- 作り手
- 株式会社ニューロジカ(会社)
- 対応
- Web・API
- 言語
- 日本語・英語
- 価格
- 前払いクレジット制(1,000クレジット=1,000円〜、税込)
- アカウント・広告
- 要アカウント(メールアドレス確認あり)
どんなアプリか
yoft は株式会社ニューロジカが開発する時系列基盤モデルです。電力需要や売上、設備のセンサー値などの時系列データを受け取り、将来予測・異常検知・欠損補完を一つの基盤で行います。サービスサイト yoft.ai で API として一般提供されています。
不規則な観測も、欠測も、信号波形も。yoft は現場の時系列をそのまま受け取り、予測・異常検知・欠損補完を一つの基盤で届けます。
株式会社ニューロジカ、yoft 公式サイト
観測時刻はそのまま渡し、等間隔へのリサンプリングはしません。欠けた区間は欠けたまま扱い、値が必要なときは推定値を予測の幅つきで返します。心電図や振動のような波形も、同じ形で入力できます。
API には過去の数値データと、何点先まで予測したいかを送ります。返ってくるのは将来の予測値と予測の幅で、モデルを選んだり追加学習を準備したりする必要はありません。予測・異常検知・欠損補完のほかに、類似検索や分類に使える埋め込みも返しますが、分類器やラベルの判定は利用者の側で組み合わせます。1リクエストで送れるのは最大64系列、1系列あたり16〜2048点、予測長は最大512点です。
予測を担うオーケストレーションモデル yoft-o(掲載名 TIMEHEDGE)について、同社は時系列予測のベンチマーク GIFT-Eval の公開結果を自社で集計しています。その集計では、追加学習をしない手法の中で1位、追加学習の有無を問わない全143エントリーの中で3位でした(2026-10-14確認)。GIFT-Eval の公式な部門区分による順位ではありません。
料金とデータの置き場所
料金は前払いのクレジット制で、時系列解析 API・Playground・AI アシスタントで使うクレジットを購入します。金額は日本円・消費税込みの1回払いです。消費するクレジットの量は、使う機能や処理量によって変わります。
2026-10-15時点で購入できるクレジットは、1,000クレジット(1,000円)、5,000クレジット(5,000円)、10,000クレジット(10,000円)です。
月額契約・自動更新・自動チャージはありません。支払いは Stripe を通じたクレジットカードか PayPay で、購入のたびに払います。クレジットの有効期限は購入日から6か月後です。
推論は同社のサーバーで行うため、利用者が GPU やモデルの運用環境を用意する必要はありません。API に送った時系列データはモデルの学習・追加学習に使われません。時系列の生の値は保存もログ出力もされず、解析が終わると破棄されます。
Playground で AI アシスタント(LLM)を使う場合に限り、解析結果の集計値と会話の内容が LLM に送られます。アシスタント機能を有効にしているあいだ、集計値は24時間の期限つきで一時保存されます。会話欄に入力した内容は国外で処理されることがあります。
入れる前に
精度は保証されません。同社は、公開ベンチマークの結果と自社データでの検証をもとに判断するよう案内しており、検証は相談に応じて行うとしています。公式サイトに載っているベンチマークは、等間隔のデータを予測するモデルの評価結果です。
予測をトレンド・周期・残差に分けて見せる説明可能性の機能は、標準 API には含まれず、個別カスタマイズで提供されます。オンプレミスやエッジ機器で動かしたい場合も個別の相談になり、基本は API での提供です。
使い始めるには、アカウント登録・メールアドレスの確認・利用規約への同意が必要です。API の仕様と使い方はログインしなくても読めます。同社は、クレジットを買う前に無償デモなどで利用環境を確かめるよう案内しています。
Playground では、用意された19のユースケースと自分の CSV を試せます。