口笛を吹くとMacのアプリが開く「Whistle」を入れてみた
- 公開
- 正式公開 2026-09-23
- 作り手
- kentaro(個人)
- 対応
- Mac
- 言語
- 日本語
- 価格
- 記載なし
- アカウント・広告
- 要 API キー(Jev など)
- 評価
- GitHub のスター 2(2026-10-05)
どんなアプリか
口笛を3回登録して、Macのアプリやショートカットを呼び出すメニューバーアプリ。
kentaro さん、GitHub の README
Whistle は、口笛を吹くと Mac のアプリを起動したり、ショートカットを実行したりするアプリです。2026-09-22 に GitHub のリポジトリが作られました。アプリの起動や前面表示は、アプリのアイコンを選んで登録します。複数の操作をまとめて実行したいときは、Apple の「ショートカット」を選びます。
登録するときは、同じ口笛を1秒ほど間をあけて3回吹きます。「待受を開始」を押すと、登録した口笛で操作できるようになります。対象のアプリがまだ起動していなければ起動し、起動していれば前面に出します。
Mac の中で行うのは、口笛を見つけて特徴を取り出すところまでです。メロディーや長さ、リズムを推論モデルの Jev に送り、登録した項目のどれか1件か、どれにも当たらない「unknown」かを判定させます。unknown と判定されたときは何も実行しません。
「入力モニター」には、周波数や確信度、音程のグラフが表示されます。「認識テストのみ」をオンにすると、判定結果を表示し、ショートカットは実行しません。
料金とデータの置き場所
登録した口笛は、聴き直せるように Mac の中(~/Library/Application Support/Whistle/Recordings/)に保存されます。録音した音声そのものは API に送りません。待ち受けているあいだの音声は短いメモリバッファに一時的に置き、保存はしません。
API に送るのは、登録 ID と口笛を数値にした特徴です。アプリやショートカットの名前、中身は送りません。API キーは接続先ごとに macOS のキーチェーンに保存し、それ以外の設定は Mac の中の settings.json に保存します。
入れる前に
対象は macOS 15 以降の Apple Silicon 搭載 Mac で、README では「初期実装」と書かれています。使うには、Swift 6 以降の Command Line Tools か Xcode で自分でビルドする必要があります。できあがるアプリは手元で動かすためのアドホック署名で、配布用の署名や公証はされていません。
最初に「設定」で接続先を選び、API キーを入力します。接続先は Jev / TypeSafe、ロリポップの AI ゲートウェイ、カスタムの3つから選べます。
README によると、実際の口笛での認識精度や、会話・音楽に反応してしまう誤作動の割合はまだ検証されていません。ログイン時の自動起動や会議中の自動停止も、まだ実装されていません。マイクの接続が変わったときやスリープしたときは待ち受けが止まるので、手動で再開する必要があります。