Kiro流の仕様駆動、Codexでもやりたくない?「Spec for Codex」

Spec for Codex
Codex CLI で仕様駆動開発を進めるための VS Code 拡張
GitHub
公開
正式公開 2025-09-05
作り手
Atman(個人)
対応
Mac(VS Code 拡張)・Linux(VS Code 拡張)・Windows(VS Code 拡張)
言語
英語
価格
無料(MIT ライセンス)
評価
GitHub のスター 66(2026-10-14)

どんなアプリか

A VS Code extension that brings spec-driven development to Codex CLI. Manage your specs, steering documents, and custom prompts visually while leveraging Codex CLI’s powerful AI capabilities.

Atman さん、GitHub の README

OpenAI の Codex CLI を使って、要件・設計・タスクの文書を順に作っていく「仕様駆動開発」を VS Code の中で進めるための拡張です。仕様は要件、設計、タスクの順に進み、段階ごとに確認をはさみます。tasks.md からは、タスクを1つずつ Codex に実行させ、終わったものに自動でチェックを付けられます。

サイドバーには OVERVIEW、SPEC、STEERING、PROMPTS、CHAT の各ビューがあります。STEERING ではプロジェクト全体やプロジェクトごとの指針の文書を扱い、product・tech・structure の3つの文書を生成できます。PROMPTS では Markdown で書いたプロンプトを ▶ ボタンから Codex CLI で実行でき、CHAT では VS Code の中で Codex と短いやり取りができます。

Kiro と互換性がありますが、Amazon や OpenAI とは関係のない独立したプロジェクトだと README に明記されています。Claude Code 向けの「Kiro for CC」から着想を得て、Codex CLI 向けに移し替えたものです。

料金とデータの置き場所

MIT ライセンスで公開されています。仕様・プロンプト・ステアリング文書・設定は、作業中のプロジェクトの中にある .codex フォルダにファイルとして作られます。プロンプトの保存先は .codex/prompts に固定されていて、変更できません。

同じ分野のアプリ

名前型仕掛け対応料金
Spec for Codex仕様駆動開発(VS Code 拡張)仕様・ステアリング文書・プロンプトを VS Code のサイドバーで管理し、Codex CLI で実行VS Code 拡張(Mac・Linux・Windows)無料(MIT)
Spec Driven Codex仕様駆動開発(CLI)要件定義・設計・タスク分解・実装を順に進める6つのコマンドを Codex CLI に導入CLI(npm)無料(OSS, MIT)
speckit-agent-skills仕様駆動開発(エージェントスキル)GitHub の Spec Kit を Claude Code・Codex CLI・Cursor などで使えるスキルにまとめたものClaude Code / Codex / Cursor / Copilot CLI無料(OSS, AGPL-3.0)
Copilot Schedulerプロンプト予約(VS Code 拡張)GitHub Copilot へのプロンプト実行を Cron 式で予約し、GUI でタスク管理VS Code 拡張無料

入れる前に

Codex CLI v0.28.0 以降がインストールされ PATH から呼べることと、VS Code 1.84.0 以降が必要です。macOS と Linux は完全対応、Windows は WSL で対応し、Windows で推奨される PowerShell での利用はベータの扱いです。

作り手は README で、今後の開発の中心を別の拡張「spec-for-codex-ide」に移すと告知しています。この拡張では Codex とのやり取りにターミナル経由でプロンプトを送る必要があり、使い勝手が落ちていたためです。

現在の版では AGENTS・HOOKS・MCP のビューが隠されていて、「New Spec with Agents」の流れも使えません。コマンドの承認モードは初期設定の full-auto と、承認なしですべて実行する yolo の2つです。