日本語に強いAIを「Shisa V2」で無料で手元に置けた
- 公開
- 正式公開 2025-04-22
- 作り手
- Shisa.AI(会社)
- 対応
- Hugging Face(オープンモデル)
- 言語
- 日本語・英語
- 価格
- 無料(Apache 2.0・MIT などのオープンライセンス)
どんなアプリか
Shisa V2 は、東京の Shisa.AI が 2025-04-22 に正式リリースした、日英バイリンガルの汎用チャットモデルのシリーズです。7B・8B・12B・14B・32B・70B の6サイズがあり、Hugging Face で配布されています。
Qwen2.5 や Llama3.1 などの既存のベースモデルをもとに、日本語の処理を強めたものです。前の世代の Shisa V1 からの改良点として、出力の自然さや文脈理解、翻訳やロールプレイといった実用的なタスクでの性能を挙げています。
Shisa V2では、高コストな事前学習に代えて合成データを活用した訓練後最適化を重点的に実施し、以下の改善を実現しました。
Shisa.AI、PR TIMES のプレスリリース(2025-04-22)
このシリーズでは、実運用でのコストを意識した 12B と 14B のモデルが新たに加わりました。日本語の指示追従・ロールプレイ・日英翻訳を測る独自のベンチマークも開発し、オープンソースとして公開する予定だとしています。
料金とデータの置き場所
6サイズのモデルはすべて無料で公開されています。ライセンスはモデルごとに違い、プレスリリースの表では 7B・12B・32B が Apache 2.0、14B が MIT、8B が Llama 3.1、70B が Llama 3.3 です。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| Shisa V2 | 日英チャットモデル | 既存のベースモデルを日本語向けに訓練した、7B〜70Bの6サイズ | Hugging Face(オープンモデル) | 無料(オープンライセンス) |
| KARAKURI VL | 視覚言語モデル | 画面を見てパソコン操作を代行する、カスタマーサポート現場向けの日本語モデル | Hugging Face(オープンモデル)・デモ | 無料(オープンモデル) |
入れる前に
日本語ベンチマークで複数のモデルクラスの1位を取ったという結果は、Shisa.AI 自身の発表によるものです。ライセンスはモデルごとに違うので、使うサイズのライセンスを確かめる必要があります。