「kubi 2.0」なら、iPadの向きを現地の人に頼まなくてよくなった
- 公開
- 提供開始 2026-10-15
- 作り手
- iPresence株式会社(会社)
- 対応
- ハードウェア
- 価格
- 165,000円(税込)。iPadは別売り
どんなアプリか
kubi 2.0 は、iPad を載せて使う卓上型のテレプレゼンスロボットです。対応アプリと組み合わせると、離れた場所にいる人が自分で周囲を見渡し、話し相手に向き合えます。現地の人に iPad の向きを変えてもらわなくても、遠隔の参加者が見たい方向を選べます。
左右(パン)と上下(チルト)を別々のモーターで遠隔操作し、人の首の動きを再現します。可動域は左右300°・上下55°です。タブレットはマグネットで近づけるだけで装着でき、Bluetooth で接続するので通信ケーブルは要りません。
バッテリーを本体に内蔵しており、コードレスで約4時間使えます。これは本体の駆動時間で、使用条件により異なります。
想定している場面は、病院や自宅にいる子どもの授業参加、ICU にいる家族との面会や介護施設での見守り、オフィスに置いてリモートメンバーの分身にする使い方などです。
専用アプリ「iPresence Agent」と連携すると、フェイストラッキングで目の前の人に顔を向け、AI が会話に合わせて反応します。ショールームでの展示説明や受付案内での利用を想定しており、この AI エージェント機能は発売時点ではベータ版として提供されています。
2015年に発売された初代 kubi の後継機です。米国での製造が終わったあとも後継機を求める問い合わせが続き、iPresence が独自に開発・量産化しました。
kubi 2.0は、行けない場所に“いる”ことを当たり前にする道具であると同時に、AIが人と向き合うための身体でもあります。
クリストファーズ クリスフランシスさん(iPresence株式会社 代表取締役社長)、PR TIMES のプレスリリース
料金とデータの置き場所
本体価格は165,000円(税込)で、初回生産分は300台です(2026-10-15時点)。iPad は付属せず別売りで、手持ちの iPad も使えます。持ち運び用のバッグも別売りです。
操作用のアプリのうち、接続アプリ「Robot-Stand Connect」は無料で、Zoom、Microsoft Teams、Webex、Google Meet などのビデオ通話アプリと組み合わせて使います。より専門的な機能が要る場合は、有料のアプリ「Telepotalk」と「AvatarLink」があります。
Telepotalk は kubi 2.0 の操作とビデオ通話を1つのアプリで行えます。AvatarLink は複数台のアバターロボットを Zoom と連携させ、一括で管理・運用するためのアプリです。
これまでの更新
2026-10-15 に、国内と一部の海外市場で発売されました。
入れる前に
kubi 2.0 が必要なのは現場側だけで、操作する側には要りません。Robot-Stand Connect は Chrome が使える PC、スマートフォン(iPhone・Android)、iPad から操作できます。ただしビデオ通話の機能はないため、通話アプリを別に立ち上げる必要があります。
載せる iPad は iPadOS 13.0 以降に対応する機種です。iPad mini と11インチの iPad は縦置き・横置きのどちらでも使えますが、13インチの iPad は横置きのみで、縦置きには対応していません。
よくある質問によると、ロボットを操作できるのは一人(1端末)です。ビデオチャットには複数人で参加できます。