「Japan PMTiles」を置いたら、APIキーなしで自分のサイトに日本地図が出た

Japan PMTiles(日本のPMTiles配布サイト)
OpenStreetMapから作った日本全土の地図データと、自分のサーバーで表示する手順を配布するサイト
公式サイト
公開
正式公開 2026-08-05
作り手
K.Sakanoshita
対応
Web
価格
記載なし(地図APIの回数課金なし)

どんなアプリか

OpenStreetMap をもとに作った日本地図のデータを PMTiles という形式で配布し、自分のWebサーバーで表示する手順をまとめたサイトです。Google Maps などの地図APIを使わずに日本地図を表示でき、APIキーは要りません。

PMTiles は、地図サービスで使われるズームレベルや位置ごとに分かれた大量のタイルファイルを1つにまとめたファイルです。表示には MapLibre を使い、地図データは PMTiles から直接読み込まれます。

手順は、PMTiles、スタイルJSON、サンプルHTMLの3ファイルを同じフォルダーに置いてWebサーバーで公開するというものです。表示した地図は拡大縮小のほか、傾けることもできます。

サイトの表では、背景地図の表示(簡易3D表現)はサンプルで対応済みで、マーカー・ポップアップや GeoJSON の重ね合わせは MapLibre で追加できると説明されています。2010年から2026年まで、全12時点の過去の日本地図も見られます。

地図APIに頼らず、自分のサーバーで日本地図を表示する方法と「日本全土の地図データ(2026年度)」を公開しました。 簡単&低コストで3D地図を表示出来るので、ぜひ、お試しください。

K.Sakanoshita さん(@K_Sakanoshita)の X の投稿(2026-08-05)、窓の杜「やじうまの杜」の記事に掲載

料金とデータの置き場所

地図データは自分のWebサーバーに置いて配信します。専用ソフトのインストールは要らず、静的ファイルとして配信でき、地図APIの回数課金もありません。

窓の杜の記事によると、2026年1月1日版のファイルは1.5GBです。「HTTP Range Request」に対応したWebサーバーなら表示に必要な部分だけを取得するため、毎回ファイル全体をダウンロードする必要はありませんが、サーバーの容量はそのぶん使います。

これまでの更新

2026-08-05、作り手の K.Sakanoshita さんが X で、自分のサーバーで日本地図を表示する方法と「日本全土の地図データ(2026年度)」の公開を告知しました。翌日の2026-08-06には窓の杜がこのサイトを紹介しています。

過去の地図データも取得できます。窓の杜の記事では、2010年版は0.1GB、2026年版は1.5GBと紹介されています。

入れる前に

このサイトの PMTiles の URL をアプリから直接参照することは控えるよう求められています。ファイルは自分のサーバーに置いて使います。また、OSM の帰属表示(attribution)は削除せずに表示する必要があります。

Google マップの機能すべてを置き換えるものではありません。サイトの表では、ルート検索・ナビゲーションと道路沿いの写真閲覧は「別途検討」、航空写真への切り替えには外部タイルが必要とされています。

より新しい地図を使いたい場合や、自分のサーバーに地図を置かずに使いたい場合については、サイトから Japan/OSMFJ Tileserver の案内につながっています。

Japan PMTiles(日本のPMTiles配布サイト) の作り手の方へ

Newmade に掲載しました。よければサイトや README にバッジを貼ってください。この記事へのリンクになります。

Newmade に掲載
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