コードに付箋を貼って、キー1つでAIに全部渡す。「fusen」が便利すぎる
- 公開
- 正式公開 2025-08-16
- 作り手
- WalkerSumida(個人)
- 対応
- Neovim(0.8 以降)
- 言語
- Lua
- 価格
- 無料(MIT ライセンス)
- 評価
- GitHub のスター 45(2026-10-14)
どんなアプリか
A sticky notes plugin for Neovim with git branch awareness. Place sticky notes (fusen - 付箋 in Japanese) in your code and keep them organized across different git branches.
walkersumida さん、fusen.nvim の README(GitHub)
fusen.nvim は、コードの行に「付箋」を貼り、説明の文(注釈)を書き添えておける Neovim のプラグインです。注釈は、カーソルを付箋の行に置くと浮かぶウィンドウで表示されます。表示のしかたは行末・浮かぶウィンドウ・その両方・非表示から選べます。
付箋は Git のブランチごとに分けて保存され、ブランチを切り替えると付箋も切り替わります。README では、複数の機能を並行して作るときや、ブランチごとの TODO を分けておきたいときに向くと説明されています。
貼った付箋は、キー操作ひとつでまとめてクリップボードにコピーでき、Claude Code や Copilot CLI などの AI アシスタントに渡せます。コピーされる文は「- @ファイルのパス:L行番号 - “注釈”」の形で、書式はテンプレートで変えられます。
キー操作は既定ですべて m で始まり、me で付箋の追加・編集、mn と mp で前後の付箋へ移動、ml でプロジェクト内の付箋を quickfix に一覧できます。telescope.nvim を入れていれば、付箋を検索して移動することもできます。
料金とデータの置き場所
MIT ライセンスで公開されているオープンソースのプラグインです。付箋はセッションをまたいで保存され、保存先は既定でホームフォルダの fusen_marks.json という JSON ファイルです。保存先は設定の save_file で変えられます。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| fusen.nvim | 付箋・ブックマーク | Git ブランチごとの付箋を、キー操作ひとつで AI アシスタント向けにコピー | Neovim プラグイン | 無料(OSS, MIT) |
| Aibo(nvim-aibo) | AI エージェント連携 | Claude Code などの AI エージェントを Neovim の中で相棒として動かす | Neovim プラグイン | 無料(OSS, MIT) |
| vibing.nvim | AI 対話 | Neovim の操作感のまま Claude Code と対話 | Neovim プラグイン | 無料(OSS) |
| nvim-deck | 一覧・絞り込み | ファイル・grep 結果・Git 情報などを一覧して絞り込み・選択 | Neovim プラグイン(Lua) | 無料(OSS) |
入れる前に
クリップボードへのコピーには、Neovim のクリップボードの仕組み(provider)が必要です。README によると macOS ではそのまま使えますが、Linux では xclip・xsel・wl-clipboard のどれかを入れる必要があり、無い場合は警告が出てコピーされません。
既定のキー mD は、すべての付箋を消すもので、保存している JSON の中身がまるごと消えます。対応する Neovim は README のバッジでは 0.8 以降です。