AIツールへの投資、効果を説明できる?ROIを定量化する「Findy AI+」

Findy AI+
開発組織で使う生成AIツールの利用状況を横断で可視化し、投資対効果を定量化するAIエージェント
公式サイト
公開
β公開 2026-03-18(α版は2025年5月から取引先限定)
作り手
ファインディ株式会社(会社)
対応
Web
価格
従量課金(上限つきで無料の分析も可能)

どんなアプリか

Findy AI+ は、開発組織で使っている複数の生成AIツールの利用状況を可視化し、投資対効果(ROI)を定量化するAIエージェントです。チャットで対話しながら、活用状況を数字で把握したり、定性的な情報も踏まえてボトルネックを特定したりします。

データは MCP(Model Context Protocol)や CI などを使って、Claude Code、GitHub Copilot、Codex など7つのAIツールから横断的に自動で取得します。2026-03-18 時点で連携できるのは Claude Code CLI、Claude Code GitHub Actions、GitHub Copilot、GitHub Copilot Coding Agent、Cursor、Codex、Devin です。

分析の対象は、個人別・リポジトリごとのAIツールの利用状況から、プルリクエスト単位のアウトプットの品質、人とAIの業務分担、AIツールのコストパフォーマンスまで及びます。AGENT.md などのファイルを読み、AIが自走できる環境の整い具合も分析します。

使い方は3つの形から選べます。Webのチャット画面でその都度分析する形、MCPサーバーで Claude Code や VSCode などのエディターと直接つなぐ形、CI/CD と連携して分析から改善までを自動で回す形です。

発表では、合同会社DMM.com のプラットフォーム開発本部が人とDevin AIのパフォーマンスを比べた事例が紹介されています。2025年3月〜6月の分析期間に、人間チーム12名とDevin AI 1体が並行稼働し、合計の263件は人間チームのみの場合の189件と比べて+39%でした。

Devin AI はコード変換・テスト変換などの定型・反復作業に強みを発揮し、複雑な設計や高度なレビューは人間が優位という補完関係が可視化された

ファインディ株式会社、PR TIMES のプレスリリース(2026-03-18)の DMM.com の事例

料金とデータの置き場所

2026-03-18 時点のβ版は、利用量に応じた従量課金制です。上限はあるものの、無料で分析することもできます。料金は今後の開発状況によって変わる可能性があると書かれています。

これまでの更新

2025年5月に、ファインディの取引先企業に限ってα版の提供が始まり、顧客企業116社に無償で提供されました。2026-03-18 には対象を広げたβ版の提供が始まり、一般企業を含む国内外の開発組織が使えるようになりました。同じ日から海外向けの提供も始まっています。

入れる前に

ファインディの既存サービスを使っていない企業でも、Findy AI+ を単独のサービスとして導入できます。利用を希望する場合は、発表にある申し込み先から申し込みます。

連携できるAIツールは2026-03-18 時点で7つです。利用企業の要望や市場の動きを見て、今後順に増やす予定とされています。