「ムーンウォーカー」をかけたら、月明かりの夜道が明るく見えた
- 公開
- 配信開始 2026-09-17(同日配信)
- 作り手
- ViXion株式会社(会社)
- 対応
- ハードウェア(眼鏡型)
- 価格
- 希望小売価格 275,000円(税込)
どんなアプリか
MoonWalker は、夜盲症や視野狭窄のある人に向けた暗所視支援眼鏡です。夜間や暗い場所でわずかな光を増幅し、自然な色のまま明るい視界を映します。ViXion株式会社が2026年9月17日に発売しました。
この眼鏡の開発は、2015年に網膜色素変性症(夜盲症)の患者を診ていた医師の要望から始まりました。夜盲症や視野狭窄があると、日が暮れてからの外出が難しくなることが背景にあります。
ディスプレイは従来の HD から FHD(1920×1080ドット)になり、画角は水平40度・垂直23度です。従来モデル「HOYA MW10 HiKARI」(対角約23度)と比べると、表示領域は面積比で約4倍です。重さはヘッドマウント部が約111g、コントローラー部が約210gで、合計約320gです。
お世辞抜きで、こんなものを未だに作り続けてくれてありがとうございます、という言葉に尽きるんです。見えている人間が見えないつもりになってモノを作るのって、一番難しいはずですから。
試作機を体験した愛用者、ViXion のプレスリリース(PR TIMES、2026-09-17)
料金とデータの置き場所
希望小売価格は275,000円(税込)です。従来モデル「HOYA MW10 HiKARI」(税込434,500円)より約35%安くなりました。
暗所視支援眼鏡を日常生活用具の給付種目に定めている自治体は、2026年9月時点の同社調べで全国192あります。お住まいの自治体によっては給付を受けられる場合があります。
これまでの更新
ViXion の暗所視支援眼鏡は2018年に初代モデルが発売されました。それ以来、当事者や医療機関の声をもとに改良を続けてきました。2026年9月17日発売の MoonWalker(型番 MW10N)は、5年ぶりの全面刷新です。
従来機には、本体が150gで長くつけると鼻が痛くなること、表示範囲が狭いこと、値段が高いことといった課題がありました。今回のモデルは、これらへの対応として作られています。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| MoonWalker | 暗所視支援眼鏡 | 暗い場所のわずかな光を増幅し、自然な色のまま明るく見せる | ハードウェア(眼鏡型) | 275,000円(税込) |
| RETISSA VIEWCLEAR | 網膜投影の視覚支援 | 超小型レーザプロジェクタで網膜に直接映像を描く | ハードウェア(スマホ等と接続) | リターン 238,000円〜283,100円(税込) |
| ONTELOPE Glass | 聴覚支援メガネ | 音を光に変えて、周囲の音を「見て」わかるようにする | ハードウェア(メガネ) | Sono 1本 29,800円(超早割、GREEN FUNDING) |
| ViXion01S | オートフォーカスアイウェア | 近くも遠くも自動でピントを合わせる | ハードウェア | 未確認 |
入れる前に
販売は全国の指定特約店で、取扱店は約250店舗の予定です。店頭で見え方を試してから購入できます。
医療機器ではありません。まったく光のない場所では映像が映らず、街灯や月明かりくらいの明るさが必要です。連続で使えるのは約4時間です。
自動車・バイク・自転車の運転中は使えません。歩くときは白杖と一緒に使い、歩きながら倍率を変えるのは避けるよう案内されています。防水ではありません。