「Unity Agent Client」で、ウィンドウを行き来しなくてよくなった
- 公開
- 正式公開 2025-11-05
- 作り手
- nuskey8(個人)
- 対応
- Unity エディタ拡張
- 言語
- 英語・日本語
- 価格
- 無料(MIT ライセンス)
- 評価
- GitHub のスター 283(2026-10-14)
どんなアプリか
Unity Agent Client は、Zed が提案した Agent Client Protocol(ACP)を使って、AI エージェントを Unity エディタの上で動かすためのエディタ拡張です。ACP に対応したエージェントであれば、Gemini CLI、Claude Code、Codex CLI などを組み込めると説明されています。
アセットやエディタの情報をエージェントに渡す文脈として使えるほか、MCP サーバーも内蔵しています。Window > Unity Agent Client > AI Agent を開くとセッションに自動でつながり、入力欄にプロンプトを書いて Send で送ります。アセットはウィンドウにドラッグ&ドロップすると文脈として添付できます。
作り手は、エディタの中でエージェントにコードを書かせる使い方を勧めていません。C# スクリプトを編集すると Domain Reload が起きてセッションが切れるためです。代わりに、Unity プロジェクト全体をひとつの資料としてエージェントに読ませ、プロジェクトの理解や問題点・ボトルネック探しに使うことを狙いにしています。
Unity Agent Client does not depend on specific LLM providers or agents, allowing users to integrate their preferred AI agents into the editor.
nuskey8 さん、GitHub の README「Why not Unity AI?」
料金とデータの置き場所
MIT ライセンスで公開されているライブラリです。エージェントの設定はプロジェクトの UserSettings フォルダに保存されます。README は、このフォルダはふつう .gitignore で除外されるものの、API キーなどを誤ってアップロードしないよう注意を促しています。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| Unity Agent Client | エディタ内クライアント | ACP で任意の AI エージェントを Unity エディタの中で動かす | Unity エディタ拡張 | 無料(OSS, MIT) |
| Unity MCP 統合フレームワーク | MCP サーバー | Unity エディタが MCP の HTTP エンドポイントを公開し、AI エージェントから操作できる | Unity エディタ拡張・CLI | 無料(OSS, MIT) |
| unity-cli | CLI | Claude Code から Unity エディタを TCP 経由で直接操作する Rust 製 CLI | CLI(Rust) | 無料(OSS, MIT) |
| Aibo(nvim-aibo) | エディタ内クライアント | Claude Code などの AI エージェントを Neovim の中で相棒として動かす | Neovim プラグイン | 無料(OSS, MIT) |
入れる前に
動かすには Unity 2021.3 以降と Node.js の実行環境が要ります。依存する AgentClientProtocol パッケージを NuGet から入れたうえで、Package Manager に git の URL を入力して本体を追加し、Project Settings > Unity Agent Client で使うエージェントを設定します。
Claude Code と Codex CLI はそれ自体が ACP に対応していないため、Zed が出しているアダプタ(claude-code-acp、codex-acp)を別に用意します。Gemini CLI の ACP 対応は実験的なものです。
macOS では zsh で PATH の解決に失敗することがあり、その場合は which コマンドでバイナリのフルパスを調べて Command 欄に入れるよう案内されています。