スパイダープラスがまず自社資料約1,500件を「うるるBPO」で電子化→協業へ

建設業向け 紙図面・竣工図書 AI活用資産化BPO(うるるBPO×スパイダープラス)
建設会社の紙図面・竣工図書を電子化し、生成AIで使えるデータに整えるBPO
公式サイト
公開
正式公開 2026-09-16
作り手
株式会社うるるBPO(会社)
対応
サービス(BPO)
価格
記載なし

どんなアプリか

株式会社うるるBPOがスパイダープラス株式会社と協業して提供する、建設会社向けのBPOサービスです。2026-09-16付のプレスリリースで提供開始が発表されました。建設会社が持っている紙の図面や竣工図書を電子化し、生成AIで活用できるデータに変えます。

大量の図面や大判の図面の回収から、セキュリティ環境を備えたセンターでのスキャン、OCR処理、図面種別・工事種別などのメタデータ付与までを請け負います。そのうえで、生成AIが参照しやすい「AI-Ready」なデータに構造化します。AI-Readyデータとは、構造化・タグ付け・フォーマット統一などを施したデータのことだと説明されています。

ファイル名の付け方をそろえ、フォルダを整理して、スパイダープラスの建設DXサービス「SPIDER+」で使える形にデータを整えます。倉庫にしまわれていた過去の図面や技術資料を、必要なときに検索・参照できるようにするのが狙いです。

電子化したあとも、法令や社内規程による保存要件への対応を見すえて、図面データの継続的な整備・更新を支援するとしています。

役割は分かれていて、うるるBPOがスキャンとデータ化のノウハウを、スパイダープラスが建設DXの知見を持ち寄ります。うるるBPOはこれまでにスパイダープラス社内の契約書や社内資料など約1,500件のスキャン・PDF化・ファイル整理を受託しており、その実績から今回の協業につながったとしています。

私たちは「使えないデータに価値はない」と考えています。単にスキャンして終わらせるのではなく、現場での即時検索やAI活用まで見据えた「真の情報資産」へと昇華させます。

スパイダープラス株式会社 BPO本部長 古家信之氏、PR TIMES のプレスリリース(2026-09-16)

用途として挙げられているのは、修繕・改築工事のときの資料探しの時間を減らすこと、手戻り工事を抑えること、施主や元請けからの問い合わせに早く答えることです。

料金とデータの置き場所

電子化したデータは「SPIDER+」上で過去の図面や技術資料を検索・参照できる形に整えられます。プレスリリースでは、紙資料をデジタル化してクラウドで管理することで、水害や火災による情報の消失リスクを下げられるとしています。

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紙図面・竣工図書 AI活用資産化BPOBPO(図面の電子化・AI-Ready化)建設会社の紙図面・竣工図書をスキャンし、メタデータを付けて生成AIやSPIDER+で参照できる形に整えるサービス(BPO)記載なし
Andbot 受発注BPO(FAX受発注デジタル化)BPO(FAXのデータ化)クラウドで受けたFAX注文書をAIで振り分け・データ化し、オペレーターのチェックとあわせて受発注を代行BPO(クラウドFAX+AI-OCR+オペレーター)未確認
AX BPOBPO(業務の自動化)AIエージェント・OCR・RPAなどと専任スタッフの組み合わせで、自動化しきれない業務を丸ごと引き受けるサービス(BPO)1業務シナリオあたり月額10〜30万円が目安、初期費用は原則無料

入れる前に

提供開始に合わせて、2026-10-30までに申し込んだ案件を対象に「紙図面ゼロ化キャンペーン」が行われています。一定額以上のスキャン業務を依頼した企業には、AI活用診断・シミュレーションなどの一部が無料で提供されます。

同じキャンペーンでは、10月末までに発注した案件の年内納品にも対応します。ただし数量や仕様によっては相談が必要です。図面の保管状況を聞き取ったうえで、電子化にかかる費用の概算も示すとしています。

うるるBPOは、プライバシーマークに加えてISMSとISO9001の認証を取っていると公式サイトに記載しています。問い合わせ先はcontact_bpo@uluru.jpです。