まだ原価をExcelで拾ってる?「シンクロオーダー」は案件ごとに集計
- 公開
- 提供開始 2026-09-15
- 作り手
- 株式会社アイクス(会社)
- 対応
- Web
- 言語
- 日本語
- 価格
- 初期費用0円・月額19,800円(税抜)から(2026-09-15 のプレスリリース時点)
- アカウント・広告
- 要アカウント(月単位の契約)
どんなアプリか
シンクロオーダーは、筑波大学発ベンチャーの株式会社アイクスが2026年9月15日に提供を始めた、中小製造業向けのクラウド型業務統合プラットフォームです。引合から見積・製造・請求・分析までを「案件」を軸に管理し、見積と工程で別々のツールに分かれていた情報をつなぎます。
見積では過去の類似案件を参照し、収支試算を自動で算出します。原価は材料費・労務費・外注費を案件ごとに集計します。工程はガントチャートや負荷平準化で計画し、作業実績はスマートフォンなどから現場で入力します。見積書・作業伝票・納品書・請求書はワンクリックで出力できます。
対象の業態は、業種ではなく生産形態と生産方式の組み合わせで判定し、設定プロファイルを自動で割り当てます。初期リリースの時点で400以上の機能を使えます。
導入時には6ステップの導入ウィザードが、適用領域の判定からデータ移行までを順に案内します。導入後は、操作や設定について自然な言葉で質問すると、手順と画面の案内を返すAI操作ガイドを全プランで使えます。
プレスリリースの見出しでは「MCP搭載」をうたっています。本文では、利用者が契約しているClaude・ChatGPTなどの外部AIクライアントからシンクロオーダーに接続し、データの参照・分析やレポート作成に使えると説明しています。
シンクロオーダーは、その壁を崩すことを目的に、モニター企業様を始めとした、多くの企業様の実際のビジネス・業務プロセスや受注・工程・原価などのデータをベースとして検証を重ねてつくり上げたものです。
髙橋優太さん(株式会社アイクス 代表取締役)、PR TIMES のプレスリリース(2026-09-15)
料金とデータの置き場所
2026-09-15 のプレスリリース時点で、初期費用0円・月額19,800円(税抜)からです。料金はテナント単位で、ユーザー数による追加費用はかかりません。初期設定を委託する場合は、任意で100,000円(税抜)がかかります。
AIの費用は3つに分かれます。標準搭載のAI機能は月額に含まれます。判断・生成支援AI「SynchroPilot」は月額14,980円(税抜)のオプションです。外部AIクライアント経由でSynchroPilotを使う場合のLLM利用料は、利用者側の契約・負担です。
無料トライアルは1か月で、プロプラン相当の機能を10ユーザーまで試せます。終了後の自動課金はありません。期間中か終了後3か月以内に有料プランに登録すると、データと設定を引き継げます。
データはクラウドに置く形です。サーバー・メンテナンス料とアップデート料金は月額費用に含まれます。
入れる前に
契約は1か月単位で、最低契約期間は1か月です。IT専任者がいなくても、導入ウィザードを使って自社で導入できるとよくある質問で答えています。
製品サイトでは、トップに「スタンダードプラン 月額34,980円(税抜)」と出ている一方、料金欄には「月額¥19,800~(税抜)」とあり、金額の表示が2通りあります。申し込む前に、プラン別の料金表で確かめる必要があります。
正式リリース前から、モニター企業の実際のデータで稼働しています。例として、従業員15名の印刷業(スタンダードプラン)と、従業員125名で多拠点の産業機械製造業(プロプラン)が挙がっています。AIが作るレポートや資料は、人が最終確認・承認することが前提です。