自作言語「粋」を自らレガシーに。作者が次に向かう擬似コード「Isu」
- 公開
- 正式公開 2025-12-04
- 作り手
- TakatoHonda(個人)
- 対応
- Python(リポジトリから実行)
- 価格
- 無料(MIT ライセンス)
- 評価
- GitHub のスター 370(2026-10-05)
どんなアプリか
粋(Sui)は、LLM によるコード生成に向くように作られたプログラミング言語として始まったプロジェクトです。現在は、行単位の言語だった Sui から、構造化擬似コード「Isu」へ主な取り組みを移しています。Isu は決定的な構文解析と、ステップ単位の修復ループを前提に設計されています。
Isu is the primary artifact an LLM reads/writes.
TakatoHonda さん、GitHub の README
Isu のテキストは、語彙が閉じた AST である IIR(Isu Intermediate Representation)に決定的に変換されます。IIR は JSON 互換で、Isu テキストと IIR、正規化した Isu のあいだを行き来できる最小限の v0 パイプラインが実装されています。設計の狙いとして、決定的な構文解析と正規化、ステップ単位でのエラー箇所の特定とパッチ、バックエンドに依存しないことが挙げられています。
以前の Sui の言語とツールも残されており、プレイグラウンド、サンプル、Python や Wasm への変換ツールなどが使えます。README には日本語版も用意されています。
料金とデータの置き場所
MIT ライセンスで公開されているオープンソースのプロジェクトです。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| 粋(Sui)/ Isu | LLM 向け構造化擬似コード | Isu テキストと JSON 互換の AST(IIR)を往復変換し、ステップ単位の修復を前提にする | Python(リポジトリから実行) | 無料(MIT) |
| Almide | LLM 向けプログラミング言語 | LLM によるコード生成に最適化した静的型付け言語 | 言語処理系(Rust)/ Web プレイグラウンド | 無料(OSS) |
| KokoScript | 日本語プログラミング言語 | 日本語のキーワードと句読点で書き、JavaScript に変換して動かす | Web(JavaScript にトランスパイル) | 無料(OSS, Apache-2.0) |
入れる前に
Isu は今のところリポジトリ内の Python パッケージで、リポジトリのルートから実行する形です。Python・Wasm・LLVM IR へのバックエンドは予定とされていて、まだ実装されていません。
元の Sui ははっきり「レガシー」と位置づけられ、sui_legacy/ に移されています。新しく手を付けるなら Isu/IIR を対象にするよう README に書かれています。