衛星の危険物コンテナ、買わずに借りればよくなった「衛星コンテナレンタル」

人工衛星輸送用コンテナレンタル
航空危険物輸送の要件に対応した人工衛星輸送用コンテナを、必要な期間に応じて借りられるサービス
プレスリリース
公開
提供開始 2026-08-31
作り手
Space BD株式会社(会社)
対応
レンタルサービス(輸送用コンテナ)
価格
記載なし

どんなアプリか

人工衛星を海外の射場へ運ぶときに使う、航空危険物輸送に対応したコンテナを貸し出すサービスです。Space BD株式会社が2026年8月31日に開始を発表しました。必要な期間に応じて借りられるので、初期費用や管理の負担を抑えられる、と説明しています。

背景にあるのは、衛星に組み込まれたリチウムイオン組電池が航空危険物に分類されることです。輸送容器にも厳格な条件が求められます。同社のコンテナはこの条件を満たしており、このコンテナを使って政府当局の特例承認を取得した実績があるとしています。

調達・メンテナンス・保管管理に至るすべてのプロセスを当社が一括してお引き受けするため、お客様は高額な初期投資や調達・管理にかかる工数を抑えながら、必要な期間に応じてコンテナを活用できます。

Space BD株式会社、PR TIMES のプレスリリース(2026-08-31)

このサービスは、2025年6月から提供している「人工衛星の輸送ワンストップサービス」を広げるものです。輸出手続き、航空危険物輸送に関する政府当局の承認手続き、輸送手配とあわせて、海外射場への輸送をまとめて支援します。

入れる前に

国連マニュアル(UN38.3)のテストレポートを取得していない場合は、輸送のたびに政府当局の特例承認が必要です。同社はコンテナでの承認取得の実績をもとに、毎回の申請から輸送までを支援できるとしています。

Space BDは人工衛星の海外輸出に関する包括輸出許可を取得しています。工場出荷から海外射場への到着まで、同社が輸出者として支援する形です。