拒絶理由通知書を添付するだけ。引用文献と請求項の対応は「サマリアMCP」が整理

サマリアMCP
特許データベースの検索・文献取得・番号照合・分類の説明をAIチャットから行えるMCP
プレスリリース
公開
提供開始 2026-09-08(サマリアへの MCP 機能追加、本文「提供を開始しました」)
作り手
パテント・インテグレーション株式会社(会社)
対応
MCP(Claude / ChatGPT / Copilot / Gemini Enterprise)
言語
日本語
価格
サマリアのコーポレート/ビジネスライセンス契約者は追加費用なし
アカウント・広告
要サマリア契約(コーポレート・ビジネス)

どんなアプリか

パテント・インテグレーション株式会社の特許読解支援アシスタント「サマリア」に加わった、Model Context Protocol(MCP)対応の機能です。Claude・ChatGPT・Copilot・Gemini Enterprise などの AI アプリのチャット画面から、サマリアが持つ特許データベースを検索したり、特許情報を取り出して解析したりできます。

基本の操作は4つです。特許文献の検索、本文・請求項・書誌情報・図面の取得、出願番号・公開番号・登録番号など表記の違う番号どうしの照合、IPC・FI・Fターム・CPC・旧米国特許分類などの分類コードの意味の確認ができます。

これらを組み合わせた使い方として、課題を伝えて検索条件の設定から候補の絞り込みまでを対話で進める特許調査、主要出願人×出願年のクロス集計などの技術動向調査、拒絶理由通知書を添付して引用文献の要約や指摘された請求項との対応を整理する拒絶理由通知対応が紹介されています。

提供元は、生成AIは特許をもっともらしく説明できても、実務で求められる実データに基づく根拠を示すことには限界があったとし、普段使う AI アプリと特許データベースを直接つなぐことでこれに応えるとしています。

AIが特許について“それらしく語る”だけではなく、実際の特許データを調べ、その結果を根拠として回答できるようになる

角渕由英さん(パテント・インテグレーション技術顧問・弁理士)の note 記事より、PR TIMES のプレスリリース(2026-09-08)に掲載

料金とデータの置き場所

サマリアのコーポレートライセンスかビジネスライセンスを契約していれば、追加費用なしで使えます。各 AI アプリの中で出した指示や質問は、サマリアの指示数を消費しません。

これまでの更新

2026-09-08、PR TIMES のプレスリリースでサマリアMCPの提供開始が発表されました。サマリア本体は2024-05-27から提供されています。

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入れる前に

2026-09-08時点では、どの操作も参照のみです。AI アプリ側からサマリアのデータが書き換えられることはありません。

サマリア本体の代わりになるものではありません。定型的な処理や件数の多い処理はこれまでどおり本体で行い、条件を変えながらの検索や特定の1件の深掘りなど個別の対応に MCP を使う、という役割分担が想定されています。詳しい使い方はサマリア公式ページのマニュアル「サマリアMCP」にあります。