「Sales Retriever MCP」をClaudeにつないだら、提案先の担当者候補まで出てきた
- 公開
- 提供開始 2026-09-15(既存サービスへの MCP 連携機能、本文「提供を開始しました」)
- 作り手
- Sales Retriever株式会社(会社)
- 対応
- MCP対応AI(Claude など)
- 価格
- 記載なし(本体の Sales Retriever は無料トライアルあり)
どんなアプリか
Sales Retriever MCP は、大手企業開拓支援AI「Sales Retriever」が持つ企業・部署・従業員のデータを、Claude などの MCP に対応したAIから参照できるようにする連携機能です。MCP は、AIと外部のシステムをつなぐ共通の規格です。
いつものAIから、Sales Retrieverの情報を参照。 提案先の部署、担当者候補、今アプローチする理由まで、会話の中で確認できます。
Sales Retriever株式会社、公式サイト「Sales Retriever MCP」
作り手は背景として、大手企業の組織図や人事異動、各部門の取り組みの情報が企業サイトやIR資料、ニュースなどに分かれていて、AIで調べても営業に必要な情報が十分に得られないことがある点を挙げています。
公式サイトでは、AIが参照する情報として6つが挙げられています。企業・事業情報、組織・部署情報(組織図や部署直通番号など)、従業員・連絡先情報、人事異動・組織変更、ニュース・決算・公開資料(登壇情報を含む)、そして参照した情報の出典と公開日です。
活用例として、プレスリリースでは2つが紹介されています。「自社サービスを○○社に提案したい」とAIに伝えて関連する部署や担当者の候補を調べる使い方と、担当者のイベント登壇情報から今後参加・登壇するイベントを探し、会場で直接話す機会をつくる使い方です。
公式サイトには、架空の企業を題材にした出力例が掲載されています。出典で確認した事実と、事実から組み立てた仮説・次に確認する問いを分けて表示する形で、候補者を自社CRMの接触履歴と照合し、未接触の人と紹介を相談できそうな人を分ける例も示されています。
料金とデータの置き場所
Sales Retriever MCP の料金は、公開されている資料には書かれていません。本体の Sales Retriever については、サービスサイトで無料トライアルを実施していると発表されています。
これまでの更新
2026-06-22、Sales Retriever株式会社が融資等を含む累計9,500万円の資金調達を発表しました。資金の使い道には、大手企業開拓を支援する機能の拡充や、大手企業特化型CRMの構築が挙げられています。
2026-09-15、MCP連携機能「Sales Retriever MCP」の提供が始まりました。
入れる前に
対応しているAI、接続の設定、参照できる情報の範囲、権限管理については公開資料に詳しい記載がなく、問い合わせで確認する形です。公式サイトの図では、AIの例として Claude・Codex・Copilot が挙がっています。
参照できる情報には、従業員の役職・担当領域・経歴に加えて、営業活動に利用できる連絡先情報が含まれます。
公式サイトの活用例は架空の企業と架空の資料を使ったものです。出力例のなかでも、公開情報だけでは確定できない担当範囲や社内の関係は、接触の前や会話のなかで確認する流れとして示されています。