「QDIC」をClaudeにつないだら説明文書きが承認だけになった
- 公開
- β公開 2026-08-26(ベータは2025-12-01から)
- 作り手
- 株式会社Quollio Technologies(会社)
- 対応
- MCP サーバー(Quollio がホスト)
- 価格
- オプション価格(QDIC 契約企業向け。詳細は問い合わせ)
- アカウント・広告
- 要 QDIC 契約
どんなアプリか
株式会社Quollio Technologies が提供するデータカタログ「Quollio Data Intelligence Cloud(QDIC)」の新機能です。Model Context Protocol(MCP)に準拠したサーバーで、QDIC に登録されたメタデータを外部の LLM や AI エージェントからリアルタイムに取得・更新できます。
背景として同社は、データカタログのメタデータを AI が簡単に参照・更新できないことと、説明文の生成やタグ付与が人手に頼っていて規模が大きくなるほど運用コストが増えることを挙げています。
AIはQuollioがホストするMCPサーバーに対してツール呼び出しを行い、アセットの検索・取得からメタデータの更新・タグ付与、統計情報の書き戻しまでを自律的に実行できます。
Quollio、PR TIMES のプレスリリース(2026-08-26)
操作できる範囲は3つに分かれています。テーブルやカラムを検索して説明文やプロパティ、アーカイブ状態を読み書き・削除する「アセット管理」、タググループや親子タグの作成からアセットへの付与までを扱う「タグ管理」、データプロファイリング統計の書き込みと閲覧履歴の取得を行う「統計・アクセスログ管理」です。
使い方の例として、新しいデータソースをつないだときに大量のテーブル・カラムの説明文を AI に一括生成させ、スチュワードはレビューと承認に回る形や、アクセスログから利用頻度の低い資産を見つけてアーカイブ候補として提案させる形が挙げられています。
料金とデータの置き場所
QDIC を契約している企業向けのオプションで、価格は公開されておらず問い合わせになります(2026-08-26 のプレスリリース時点)。
これまでの更新
2025-12-01 から複数の顧客とパートナー企業を対象にベータプログラムを実施し、そのフィードバックをもとにした製品版の正式提供が 2026-08-26 に始まりました。
入れる前に
MCP に対応した AI ツールであれば原則として使えるとされています。2026-08-26 時点で動作確認済みのクライアントは Claude Desktop、Claude Code、Gemini CLI、Copilot Studio です。
AI が作ったメタデータを人がレビュー・承認する運用は、QDIC の Metadata Lifecycle Manager(MLCM)と組み合わせる形で説明されています。AI が提案した変更が自動でパイプラインに入り、スチュワードが承認・公開する仕組みは今後の展開として挙げられている段階です。