アニメ1話が声優込みで26万円から。「AI Anime Factory」が料金表を公開
- 公開
- 正式公開 2026-09-19
- 作り手
- 株式会社プエンテ(Puente Inc.)(会社)
- 対応
- 制作サービス
- 価格
- 1本あたりの目安:60秒 ¥100,000〜180,000、5分 ¥280,000〜600,000(AI仮音声版。声優本番版は追加料金)
どんなアプリか
株式会社プエンテが手がける、生成AIを使ったアニメと音楽PVの制作サービスです。2026年9月19日にPR TIMESで提供開始を発表しました。キャラクターデザインから静止画・動画の生成、音声、編集・合成までをまとめて手がけます。
キャラクターデザインの一貫性設計から、カット単位の静止画・動画生成、音声・SE・BGM、編集・合成までワンストップでAIオーケストレーション。従来制作と比べて概ね1/3〜1/2以下のコストで、遜色ない品質のアニメ・音楽PVを制作します。
株式会社プエンテ、Puente AI Anime Factory 公式サイト
カットが増えても同じキャラクターに見えるよう、原作のコマや参照画像をもとにキャラクターデザインを設計します。公式サイトでは、その方式をLoRAやリファレンス画像と説明しています。
会話のカットやアクションのカットなど、カットの性質に合わせて複数の動画生成AIを使い分けます。ナレーションは声優の収録かAIボイスのどちらかで、効果音やBGM、字幕付け、配信用の書き出しまで対応します。
この仕組みで作ったサンプル作品をYouTubeで公開しています。ダークファンタジーの「焔剣ブレイズ」や青春アニメの「黒土マリア学園」などがあります。音楽PVでは、LoFiボーカリスト Mellow の「言葉が足りない」を制作しています。
料金とデータの置き場所
公式サイトには尺ごとに1本あたりの料金の目安が出ています。AI仮音声版は60秒で¥100,000〜180,000、3分で¥180,000〜380,000、5分で¥280,000〜600,000です。声優が本番の収録をする場合は、その分が上乗せされます。金額はカット数やリテイクの量、声優のキャスティングの有無で変わります。
プレスリリースでは、3〜5分・50カットを想定して1話あたり¥260,000〜730,000(声優本番込み)としています。AI仮音声で軽めのリテイクなら¥150,000〜300,000程度です。
入れる前に
契約は準委任契約で、その月に納品した本数を月末締めで請求する形です。リテイクは2回まで料金に含まれ、それを超える分は別料金です。
相談は無料のヒアリングから始まります。原作・尺・希望の納期を伝えると、その依頼のためのサンプルカットを作ってから正式な見積もりが出ます。パイロット制作なら、最短1週間程度で目安となる映像を確認できます。
プレスリリースでは、進捗と工数をダッシュボードで見える化すると説明しています。一方で、今後の展開の節には、進捗管理ダッシュボードの提供に取り組む予定とも書かれています。依頼する側が使えるかどうかは、相談の際に確かめる必要があります。
制作の流れを知りたい人に向けて、有料のセミナーも開かれます。10月16日(金)13:00〜14:00、定員30名、参加費は5,000円です。企画から完パケまでの15工程と、『花魁転生』第1話の制作の舞台裏を紹介する内容です。