「MiniBokeh」を入れたら、俯瞰の戦略ゲームがミニチュア写真風に
- 公開
- 正式公開 2025-08-17
- 作り手
- keijiro(個人)
- 対応
- Unity 6(URP)
- 価格
- 記載なし
- 評価
- GitHub のスター 148(2026-10-14)
どんなアプリか
MiniBokeh は、Unity の Universal Render Pipeline(URP)で使う被写界深度のエフェクトです。カメラの深度テクスチャを読む代わりに、作り手が決めた1枚の基準面でシーンの奥行きを計算します。
It assumes content lies on or near that plane, which makes it a good fit for planar scenes such as tabletop games, card games, or top-down strategy titles, and less suitable for general 3D scenes.
keijiro さん、GitHub の README
README では、卓上ゲームやカードゲーム、見下ろし型のストラテジーのような平面的な画面に向き、一般的な 3D のシーンには向かないと説明されています。見下ろし型の画面でミニチュア風(ティルトシフト)の見た目を狙う使い方も挙げられています。
ぼかしには分離可能なフィルタを使い、ボケの形は六角形(Hexagonal)か円形(Circular)を選べます。六角形のほうが速く、円形のほうがなめらかです。README によると、一般的な被写界深度の実装より GPU の負荷が小さく、モバイルでの利用に向いています。
カメラごとに付ける MiniBokehController で、基準面、オートフォーカス、ボケの強さ、ぼかし半径の上限、処理解像度(Half / Full)などを設定します。オートフォーカスを有効にすると、カメラの正面方向と基準面が交わる点までの距離がピントの距離になります。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| MiniBokeh | ポストエフェクト(被写界深度) | 深度テクスチャを使わず、1枚の基準面で奥行きを計算する | Unity 6(URP) | 記載なし |
| KinoEight URP | ポストエフェクト(8ビット風) | HDRP 向けだった8ビット風のエフェクトを URP 向けに移植 | Unity 6(URP) | 無料(OSS, Unlicense) |
| ResoDynamix | 描画解像度の調整 | 3D と UI の解像度を別々に動的に変える | Unity ライブラリ | 無料(OSS、ライセンス要確認) |
| UI Dynamic Sampler | UI の描画補正 | 大きなテクスチャを小さく表示したときのジャギーを減らす | Unity パッケージ | 無料(OSS, MIT) |
入れる前に
動作環境は Unity 6 と URP で、URP の Render Graph が必要です。URP Global Settings の「Compatibility Mode (Render Graph Disabled)」では動きません。
パッケージ(jp.keijiro.minibokeh)は、Package Manager に「Keijiro」の scoped registry を追加して入れます。導入後は URP Renderer アセットに MiniBokehFeature を追加し、効果を出したいカメラに MiniBokehController を付けます。このコンポーネントが付いたカメラでのみ効果が出ます。
README には制約も書かれています。六角形モードでは明るいハイライトの近くに乱れが出ることがあります。カメラが基準面を浅い角度で見ると、ボケの形が涙形にゆがむことがあります。画面の端のちらつきは Boundary Fade で抑えられますが、画面の端も暗くなります。
GitHub のライセンス欄は「NOASSERTION」になっていて、ライセンスの種類は示されていません。