Claudeに毎回自己紹介してない?「DuckDBメモリ」で記憶を持たせる
- 公開
- 正式公開 2025-02-28
- 作り手
- IzumiSy(個人)
- 対応
- Node.js(npx)・Docker
- 言語
- 英語
- 価格
- 無料(MIT ライセンス)
- 評価
- GitHub のスター 59(2026-10-23)
どんなアプリか
AI アシスタントに会話の内容を覚えさせるための MCP サーバーです。公式の Knowledge Graph Memory Server をフォークし、データの保存先を DuckDB に置き換えています。
README によると、元のサーバーは JSON ファイルにデータを保存し、メモリ上で検索していました。小さなデータなら問題ないものの、データが増えると検索の速さやメモリの使用量、複雑な検索、データの整合性に課題が出るため、DuckDB を選んだと説明されています。
Works within the application without requiring an external database server
IzumiSy さん、GitHub の README「Why DuckDB?」の Embedded Database の項
記憶は、エンティティ・観察(observations)・関係(relations)の3つの表に分けて保存されます。検索は DuckDB の SQL で元のデータを取り出したうえで、Fuse.js であいまい一致をかける組み合わせで、完全一致と部分一致の両方を関連度順に返します。
料金とデータの置き場所
MIT ライセンスで公開されています。記憶は、設定の MEMORY_FILE_PATH で指定した場所に DuckDB のデータベースファイルとして保存されます。MEMORY_FILE_PATH の指定は任意です。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| MCP DuckDB Knowledge Graph Memory Server | AI の記憶 | 公式の知識グラフ記憶サーバーの保存先を DuckDB に置き換え | Node.js(npx)、Docker | 無料(OSS, MIT) |
| mcp-server-duckdb | データベース操作 | DuckDB のデータベースを AI アシスタントから操作できる | Python | 無料(OSS, MIT) |
| KIRI MCP Server | コード索引 | Git リポジトリを DuckDB に索引化し、必要なコード断片を LLM に渡す | MCP サーバー | 無料(OSS, MIT) |
| MCP Neo4j Server | グラフデータベース操作 | Neo4j を Claude Desktop から自然言語で操作できる | Node.js | 無料(OSS, MIT) |
入れる前に
Claude Desktop には Smithery のコマンドで入れるか、claude_desktop_config.json に npx で起動する設定を書き足して入れます。Docker でイメージを作って動かす手順も README に載っています。
README には AI に渡す指示の例が付いています。会話の始めに記憶を検索し、会話の中で出てきた人物像・行動・好み・目標・人間関係といった情報を、エンティティと関係、観察として記憶に足していく流れです。